リコー、DVD-Rメディアをラインナップに追加 －記録型DVDメーカーとして一層の飛躍を目指す

DMRD-8XCWCR5

6月29日より順次発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様相談センター 　　　　　Tel.0120-000-475

　株式会社リコーは、記録型DVDメディアの品揃えの強化として、DVD-Rメディアを6月29日より順次発売する。4種類の製品をラインナップし、価格はすべてオープンプライス。4製品合計で、月間50万枚の販売を計画している。

　同社は今までDVD+R/RW陣営としてドライブやメディアを販売してきたが、今回のDVD-Rメディアへの参入について、「今までの実績を活かして、国内では現在最も多くの環境で使用可能な追記型DVDメディアであるDVD-Rをラインナップに加えることで、記録型DVDメーカーとして一層の飛躍を目指す」と説明している。

　7月上旬に発売する「DMRD-8XCWCR5」は、メタリックカラーのデータ用8倍速記録対応DVD-Rメディアの5枚(5色各1枚)パック。実売価格は1,800円前後。高速記録に対応した高感度有機色素による高耐久性と、低エラーレートを実現したという。レーベル面はインクジェットプリンタで印刷可能なほか、ディスクに合わせた5色スリムケースを採用している。

　メタリックホワイトレーベルを採用した、データ用4倍速対応DVD-Rメディアの20枚パック「DMRD-4XSPPR20」は6月29日に発売する。実売価格は4,900円前後。「通常のホワイトよりも光沢のあるレーベル仕上げとすることにより、透明感と輝きを持った美しいレーベル印刷が可能」としている。

　「DMRV-4XCWCR10」は、メタリックカラーの録画用4倍速対応DVD-Rメディアの10枚(5色各2枚)パックで、6月29日に発売する。実売価格は2,400円前後。「データ用メディアで実現した高信頼性と高耐久性を、そのまま活かした」という。

　DVD-R発売記念の10,000パック限定商品の「DMRD-8XCWCR6」は、データ用8倍速対応DVD-Rメディア5枚(DMRD-8XCWCR5と同仕様)と、データ用4倍速対応DVD+RWメディア1枚の6枚セット。6月29日に発売する。実売価格は1,800円前後と、DVD-Rメディア5枚パックと同等の価格で販売される、「お買い得パック」となっている。

「4XCWCR10」	「DMRD-4XSPPR20」

(2004年6月22日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]

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