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オンキョー、フロント3chスピーカーを内蔵したピアノ仕上げAVラック
-組み合わせ用アンプ内蔵サブウーファも


左からDHT-SR1(B)、CB-SP1200(B)※プラズマテレビは別売
7月6日発売

標準価格 「CB-SP1200」73,500円
「DHT-SR1」36,750円

連絡先 カスタマーセンター
Tel.0570-01-8111


 オンキヨー株式会社は、ラック内蔵型ホームシアタースピーカーシステム「CB-SP1200」を7月6日に発売する。価格は73,500円。愛称は「AV GATE」。

 同時に、組み合わせを想定した5.1chアンプ内蔵サブウーファ「DHT-SR1」も発売。価格は36,750円となっている。


■ CB-SP1200

CB-SP1200(B)

 ラック上部に3ch分のスピーカーを内蔵した「ラック型ホームシアタースピーカーシステム」。同時発売のDHT-SR1のほか、通常のAVアンプ、サブウーファと組み合わせることで、マルチチャンネルのフロント3chを担当する。

 ラックの素材にMDF材を使用し、ピアノ仕上げを施した。さらに、ラック内部を横幅1,200mmの大容量キャビネットとしている。キャビネット構造には、「バスレフ型を超える量感とスピード感を併せ持つ」という新技術「AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用した。

 「なめらかな音声移動を可能にする」という「同一線上スピーカーユニット方式」を採用。フロントLRに加え、ディスプレイの上下に設置することの多いセンタースピーカーも直線上に並べるため、「セリフの明瞭度、左右の音の移動感の滑らかさ」が特徴だという。

サランネットを装着した状態

 センタースピーカーはバスレフ型の2ウェイ3スピーカー。8cm径ウーファ×2と2cm径ツイータを装備し、ウーファにはA-OMFダイヤフラムを採用する。ツイータは高分子材料を用いたネオバランスドーム型で、100kHzの高域再生が可能としている。定格インピーダンスは6Ω。

 バスレフ型2ウェイ2スピーカーのフロントLRもユニットはセンターと共通。いずれもバスレフダクトに「スリットダクト」を採用し、放射ノイズの低減や、ダクト内部の定在波によるカラーレーション、振動板と空気振動とのタイムラグなどを改善しているという。

 スピーカーターミナルは金メッキ真鍮削り出し。外径寸法は1,200×450×430mm(幅×奥行き×高さ)、重量は28kg。対荷重は100kg。


■ DHT-SR1

DHT-SR1

 6ch分のアンプとサラウンドデコーダ、サブーファからなる本体部と、サテライトスピーカー×2で構成したサラウンドシステム。CB-SP1200との組み合わせを想定し、付属のサテライトスピーカーはリア2本のみとしている。

 ドルビーデジタル、ドルビープロロジック II、DTS、AACのデコードをサポート。入力端子として、光デジタル音声入力×3、アナログ音声入力×1を備えている。

 内蔵アンプは、フロント/センター/サラウンドスピーカー用の15W×5ch(6Ω)と、サブウーファ用の25W(12Ω)。サブウーファの再生周波数範囲は40~150Hzで、16cm径のOMFダイヤフラムウーファを採用する。本体部の外形寸法および重量は、205×288×330mm(幅×奥行き×高さ)、9kg。

 フルレンジ密閉型サテライトスピーカーには8cm径のクロスコットンOMFダイヤフラムユニットを使用。定格インピーダンスは6Ω。外径寸法は85×112×120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は0.6kg(1台)。


□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.com/jp/
□ニュースリリース
http://www2.onkyo.com/jp/what/news.nsf/view/AV_GATE
□関連記事
【2002年10月15日】オンキヨー、VLSC回路を搭載した5.1chシステム
-OMFダイヤフラムやJ'DRIVE方式も採用
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021015/onkyo1.htm

(2004年6月24日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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