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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社アイ・オー・データ機器のPCパーツブランド「挑戦者」は14日、プレス向けの内覧会を開催。4月のプライベートショー「AVeLフェア」で出展されたMPEG-4プレーヤー自作キットなどが発表された。 挑戦者はPCパーツ向けのブランドで、パワーユーザーをターゲットにしている。そのためアイ・オー・データ製品のようなサポートはなく、“自分で問題を解決できる”ユーザー向けのブランドとなっている。従来は秋葉原の同社ショールームと、インターネット直販のみでの取り扱いとなっていたが、今回発表の製品からPCショップや大手量販店などでも展開していく。
「MovieTank」は、USB 2.0の外付け3.5インチHDDケースにMPEG-1/2/4再生機能を備えた製品。7月末より発売され、価格は16,000円前後となる見込み。 HDDは別売で、3.5インチのIDE HDDが内蔵できる。パソコンとUSB接続したパソコンからビデオやオーディオデータを転送し、テレビなどに出力できる。推奨するHDD容量は40GB以上~250GB以下。対応OSはWindows 2000/XP。
デコーダチップはSigma Design製のEM8501。対応フォーマットはMPEG-1/2/4と、MP3、JPEG。USB 2.0端子のほか、コンポーネント映像出力やS映像出力、コンポジット出力、アナログ音声出力を備えており、単体でのビデオ/オーディオ出力が可能となっている。コンポーネント出力は480p/720p/1080iの出力が可能となっている。なお、光デジタル出力も備えているが、同社ではサポート外としている。 筐体はアルミ製で、放熱性を高めている。また、本体内部にも放熱用のファンを内蔵している。OSDは日本語表示に対応し、ビデオ/オーディオ/写真などのジャンルごとに検索可能。外形寸法は199×50×119mm。リモコンや縦置きスタンドが付属する。 なお、AVeLフェアで出品された、ネットワーク対応のMovieTankの「Movie LAN Tank」については「開発はしているが、MovieTankの発売を優先した」としている。
また、スリムタイプの光学ドライブ用の外付けケース「SOTO-DVPUE」も7月末より発売される。価格は8,000円前後。IEEE 1394/USB 2.0のスリム型光学ドライブ用外付けケースで、PC電源連動機能も備えている。外形寸法は138×162×22mm(幅×奥行き×高さ)。縦置きスタンドも付属する。 DVDドライブなどを内蔵可能なUSB 2.0/IEEE 1394外付け型ドライブケース「SOTO-DVR5E」も8月末より発売予定。価格は7~8,000円程度の見込み。同社製の外付け型DVDドライブなどで採用しているケースを単品発売するもので、IEEE 1394は4pin/6pinをそれぞれ1系統備えている。
従来より挑戦者ブランドで販売されていた外付けHDDケース「SOTO-3.5XUE」と、3.5インチHDDを2台スパンニングし、1台の大容量HDDとして利用できる「SOTO-HDWUE」の店頭発売も開始する。 ともにIEEE 1394(4pin/6pin)/USB 2.0端子を装備し、パソコンとの電源連動機能も備えている。「SOTO-3.5XUE」は8月末より発売され、価格は9,000円前後、「SOTO-HDWUE」が7月末発売で、価格は14,000円前後。 さらに4台のHDDを収納し、1台の大容量HDDとして利用できる「SOTO-HDZUE」も7月末より発売される。価格は30,000円。
□挑戦者のホームページ (2004年7月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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