シャープ、BSアナログ内蔵の15/13V型「AQUOS」 －「音声明瞭化機能」も搭載

左からLC-15K10-S、LC-13K10-S

8月1日発売 標準価格 ： オープンプライス 連絡先 ： お買物相談フリーダイヤル Tel.0120-078178

　シャープ株式会社は、液晶テレビ「AQUOS」シリーズの新モデルとして、BSアナログチューナ搭載の15V型「LC-15K10」、13V型の「LC-13K10」を8月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15V型が10万円前後、13V型が75,000円前後と見られる。

　アスペクト比4：3の液晶テレビで、どちらも地上アナログとBSアナログチューナを搭載。外形寸法、重量以外のスペックは共通で、パネル解像度は640×480ドット、明るさは業界最高水準という500cd/m²、視野角は上下左右170度となっている。

　また、「高精度3次元デジタルY/C分離回路」、「3次元動き適応型I/P変換回路」、「バーチャルドルビーサラウンド」などを装備する。さらに、セリフを聞き取りやすくするという「音声明瞭化機能」も搭載した。

側面(LC-15K10)	リモコン(共通)

　リモコンには、デジタル放送などで画面中央に小さく表示される4：3映像を、画面いっぱいに拡大する「画面拡大」ボタンも配置。オフタイマー、オンタイマー機能も備えている。

　消費電力は15V型が34W、13V型が32W。バックライト寿命は6万時間。周囲の明るさにあわせて画面の明るさを自動的に調整する「明るさセンサー」も搭載する。

　映像入力は、D2×1、S映像×1、コンポジット×2を搭載。コンポジット入力は1系統をモニター出力、BS出力と共用する。ヘッドフォン端子も装備。

　デザインは喜多俊之氏によるもので、キャリングハンドル一体型スタンドも採用する。スタンド込みの外形寸法および重量は、15V型が526×207×363mm(幅×奥行き×高さ)/約5.2kg、13V型が462×207×331mm(同)/約4.4kg。

(2004年7月15日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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