◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
株式会社エフエム大阪インフォメディアは、ホームシアター向けビデオプロセッサ「DPS7000」の受注を10月1日に開始する。価格は本体と電源ユニットあわせて2,940,000円。
入力した各種映像信号をRGBで出力するスケーリング機能付きのデコーダ。720p、または1080pに変換して出力する。3管、液晶、DLPなどホームシアター向けプロジェクタとの組み合わせを想定している。 8系統の入力を持ち、内訳はS映像/コンポジット(BNC)×2、D4×1、コンポーネント×3(BNC)、アナログRGB×1(BNC)×1、DVI-D×1。DVI-D入力はHDCPに対応。480i、576i、480p、576p、720p、1035i、1080iのビデオ入力が行なえる。出力端子はアナログRGB、DVI-D、V-Sync/H-Sync。BNCはCardas製。 映像関連の調整項目は、Brightness、Contrast、Color Gain、Tint(Hue)、アスペクト比など。映像調整の結果は、8つの入力系統ごとに登録できる。 Analog Devicesの12bit ADコンバータと16bit DAコンバータを採用。また、クリアな映像表現を得るため、ブラックゲートコンデンサをプロセッサ部に使用したという。 そのほか、コンポジット映像には動き適応型の3次元YC分離が作動。ロジカル・コム・フィルター型2次元Y/C分離、フレーム巡回型YCノイズリダクション、NTSC/PAL用のバーストロック・クロックジェネレータおよび水平同期ロック・クロックジェネレータ、デジタル・クロマ・デコード機能なども搭載する。 電源部には、デジタル回路用とアナログ回路用の2個のRコアトランスを搭載し、さらにDC電源ラインも2個の大型メタルコネクタを採用するなど、アナログ、デジタルの電源の分離を図った。ACインレットはフルテック製で、ロジウムメッキ処理を施している。 本体前面には奈良・東大寺の正倉院をモチーフにしたデザインを採用した。フロントパネルは10mm厚の鋳造アルミ製。オーディオ用のインシュレータ、蓄光ボタン付きのワイヤレスリモコンが付属する。外形寸法および重量はプロセッサ部、電源部共通で、430×350×90mm(幅×奥行き×高さ)、約10kg。 □エフエム大阪インフォメディアのホームページhttp://www.fim-pro.com/ □製品情報 http://www.fim-pro.com/html/seihin-annai.html (2004年7月26日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
|
|