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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ヤマハ株式会社は、DVDシアターシステム「シネマステーション」の新モデル「DVX-S150」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は49,800円前後の見込み。 DVDプレーヤーとAVアンプを統合したセンターユニットと、5.1chスピーカーから構成されるDVDシアターシステム。2003年9月に発売された「DVX-S120」の後継モデルとなる。 DVDプレーヤー部はプログレッシブ出力に対応し、D2端子を装備している。音楽CDやMP3を収録したCD-R/RWに再生もサポート。VRモードで録画したDVD-RW、DVD-RAMの再生には対応していない。 アンプ部には独自のデジタルアンプを採用、定格出力は45W×5ch(6Ω)。FM/AMチューナも内蔵している。新たに同社のAVアンプで採用している自動音場補正機能「YPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimaizer)」のBASICバージョンを搭載。付属のマイクをリスニングポイントに設置し、YPAOをスタートするだけで、スピーカーの有無/サイズ/音量差/距離差の4項目を自動的に測定して最適化できる。 なお、YPAO BASICバージョンでは、従来のYPAOにあったパラメトリックEQが省略され、チャンネルごとのF特などの補正は行なえない。 また、同社独自の「シネマDSPテクノロジー」も搭載。Action/Dramaなど8種類のシネマDSPプログラムと、Classic Hall/Jazz Clubなど4種類の音楽用HiFi DSPプログラムを内蔵し、再生ソースに合わせたサラウンド再生が行なえる。 DTSやドルビーデジタル、ドルビープロロジック II、AACの再生にも対応。音量を絞った状態でもセリフなどの明瞭度を保ちながら、突然の大音量を抑える「ナイトリスニングモード」や、ヘッドフォンでサラウンド再生が楽しめる「サイレントシアター」も備えている。 映像出力はモニター出力がD2×1とS映像×1、コンポジット×2、音声出力はアナログ、光デジタルをそれぞれ1系統装備する。入力端子はコンポジット映像×2、アナログ音声×2、光デジタル×1を装備する。センターユニットの外形寸法は360×360×75mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.4kg。 スピーカーは、フロント/リア/センターが、いずれも5cm径のフルレンジユニットを2基搭載した密閉型。サブウーファはA-YSTを採用し、16cm径のユニットを採用。内蔵アンプの出力は50W。
□ヤマハのホームページ (2004年7月27日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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