◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
カノープス、SD-SDI編集に特化したノンリニアシステム
-HD-SDI対応のDAコンバータも同時に発売


SDWS-1000の使用イメージ
8月下旬発売

標準価格 「SDWS-1000」197万4,000円
「HDSC1」19万7,400円

連絡先 BP営業部
Tel.03-3516-2538


 カノープス株式会社は、SD-SDI入出力搭載のノンリニアビデオ編集システム「SDWS-1000」を8月下旬に発売する。価格は197万4,000円。

 同時に、HD-SDIまたはSD-SDIからアナログに変換するDAコンバータ「HDSC1」も発売する。価格は19万7,400円。

 SDWS-1000は、2月発売の「HDWS-1000」(451万5,000円)をベースに、SD編集機能に特化したノンリニア編集システム。編集ソフト「EDIUS Professional」が付属する。

SDWS-1000 EDIUS Professional

 リアルタイムエンコードを実現した独自のソフトウェアコーデックを採用。DV、DVCPRO50に対応している。OSはWindows XP Professionalで、CPUはXeon 3.2GHz Dual Processor。メモリは2GB、シリアルATAを採用し、HDDはシステム用80GB、コンテンツ用320GBのRAID構成になっている。DVD±Rドライブも搭載。

 インターフェイスはIEEE 1394(6ピン)×2、USB 2.0×3、SD-SDI入力(BNC)×1、SD-SDI出力(BNC)×2、Ethernet×1、ラインイン、ラインアウト×1、マイク×1など。外形寸法および重量は191×611×432mm(幅×奥行き×高さ)、19.2kg。


HDSC1

 HDSC1は、HD-SDIからHDアナログコンポーネント、SD-SDIからSDアナログコンポーネントを変換するコンバータ。HD/SD-SDIに多重化されているエンベッデッドオーディオに対応し、分離後、2chでアナログモニター出力できる。

 HDの3値シンクとSDのBBの2系統の出力を装備。それぞれ独立してフォーマットを指定でき、編集システムのREFとして利用できる。

入出力端子は、HD-SDI/SDI入出力(BNC)×2、コンポーネント出力(BNC、アナログRGB兼用)×5、コンポジット出力(BNC×1、RCA×1)×2、S映像出力(ミニDIN4ピン)×1、アナログ音声出力(RCA)×2、Sync出力(BNC)×2。外形寸法は215×241×44mm(幅×奥行き×高さ)でハーフラックマウントに対応。重量は1.9kg。

□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/
□ニュースリリース(SDWS-1000)
http://www.canopus.co.jp/catalog/sdws/sdws1000_index.htm
□ニュースリリース(HDSC1)
http://www.canopus.co.jp/catalog/hdsc1/hdsc1_index.htm

(2004年7月30日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00


Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.