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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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NECは、デジタル放送対応パソコンの新モデルを9月30日より発売する。「VALUSTAR TX」シリーズと省スペースデスクトップPC「VALUESTAR L」シリーズに、それぞれデジタル放送対応モデルが用意される。価格はともにオープンプライス。 ■ VALUESTAR TX 上位モデルの「VX980/AE」のみデジタル放送録画に対応し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は50万円前後。OSはWindows XP Professional Edition。液晶ディスプレイは、ディスプレイの前面パネルを振動板とする「SoundVu」対応のアナログTVチューナ内蔵ワイド23型WXGA液晶ディスプレイ(1,280×768ドット)が付属する。 従来モデル「VALUESTAR TZ(VZ980/9E)」から筐体を踏襲しているが、水冷機構などやCPU/チップセットなどのプラットフォームは一新されている。冷却機構には水冷システムと「エアフローファン」を組み合わせた「ハイブリッドクーリングシステム」を採用。従来Athlon 64ベースとしていたが、新モデルではCPUをPentium 4 540(3.20GHz)とし、チップセットはIntel 915G。メモリは512MB(DDR2 533)、HDDは400GB。ビデオカードには、PCI Express x16の「RADEON X600 Pro」を採用している。
DVD+R DL対応のスーパーマルチドライブドライブも搭載。書き込み速度はDVD+R DL 2.4倍速、DVD-RAM 5倍速、DVD+R 12倍速、DVD-R 8倍速、DVD±RW 4倍速。IEEE 802.11a/b/g対応の無線LANやGigabit Ethernetも装備する。
デジタル放送関連では、従来地上アナログ用、BSデジタル/110度CSデジタル用、地上デジタル用の3枚のテレビキャプチャカードを搭載していたが、それらを2枚に統合し、利用するPCIスロットを2つに減らしている。2枚に統合したことで、アンテナコネクタも地上デジタル/アナログ用と、BSデジタル/110度CSデジタル用の2系統に集約された。 アンテナ入力以外にもS映像、コンポジット入力、B-CASカードリーダ端子などを装備する。なお、2枚のカードで複合的に機能を実現しているため、いずれかのカードを抜くと全ての機能が利用できない。 デジタル放送の録画/再生関連では大きなアップデートはなく、録画ソフトも各放送用に「SmartVision DG」、「SmartVision BS」、「SmartVision」を利用する。ハイビジョン放送でも、パソコン上での表示はすべて480pに変換して表示され、録画したデジタル放送の番組は、本体内蔵のHDDからのみ再生できる。
B-CASカード用ICカードリーダとB-CASカードが1枚付属し、BSデジタル/110度CSデジタルと地上デジタルで共用。コピーワンス番組の録画に対応する。xD/SD/メモリースティックスロットも装備。リモコンも新タイプのものとなっている。 リモコンでデジタルコンテンツの録画や視聴が行なえるAV統合ソフト「MediaGarage」もアップデートされており、新たにDVDやCDの再生にも対応した。 ■ VALUESTAR L
CPUはPentium 4 520(2.80GHz)で、メモリは512MB、HDDは250GB。チップセットはIntel 915GVでビデオ機能はチップセットに内蔵する。VX980/AEと同様に5倍速DVD-RAM/DVD+R DL対応のスーパーマルチドライブを内蔵する。 テレビチューナカードや録画/再生ソフトの仕様もVX980/AEと共通。 □NECのホームページ (2004年9月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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