ヤマハ、ピアノ調の高級DVDミニコンポ「DVDピアノクラフト」

12月上旬発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：AVお客様ご相談センター 　　　Tel.0570-01-1808 　　　Tel.053-460-3409(携帯電話・PHS用)

　ヤマハ株式会社は、ピアノフィニッシュのスピーカーを採用した高級DVDミニコンポシステム「DVDピアノクラフト」を12月上旬より発売する。DVD/レシーバーユニット「RDX-E600」と、スピーカーシステム「NX-E400」が用意され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格はRDX-E600が48,000円前後、NX-E400が14,000円前後の見込み。

　RDX-E600は、DVD/CDプレーヤーとアンプ部から構成されるレシーバユニット。フロントパネルにシルバーヘアライン加工を施したアルミパネルを採用、パネル両脇にピアノの黒鍵をモチーフにしたフランジを採用するなど、NX-E400とのセットでピアノ調のイメージを演出している。DVDプレーヤーとレシーバの双方にリモコンが付属する。

　ディスクリート構成のパワーアンプを搭載し、出力は最大65W×2ch/定格55W×2ch。大型電源トランスや高品質パーツなどの採用で、高音質化を図っている。周波数特性は20Hz～20kHz、S/N比は98dB。FM/AMチューナも装備している。

　入力端子はアナログ4系統、出力端子はアナログ2系統(RECOUT MD/TAPE)、PRE OUT(サブウーファ)1系統。消費電力は85W。外形寸法は217×372×108mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.4kg。

　DVDプレーヤー部はDVDビデオや音楽CDのほか、DVD-R/RW(ビデオモード)、DVD+R/RW、SVCD/VCD、MP3/JPEG収録のCD-R/RWなどをサポートする。VR記録のDVD-RWには対応しない。12bit/54MHz ビデオDACを搭載し、DVDビデオのプログレッシブ出力も可能となっている。オーディオDACは12bit/192kHz。

　NTSC/PAL変換機能も搭載。映像出力端子はコンポーネント×1、D2×1、S映像×1、コンポジット×1を装備。音声出力は光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログ音声×1を装備する。消費電力は12W。外形寸法は217×108×346mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.5kg。

　NX-400は、RDX-E600とのセット利用を想定したステレオスピーカー。木製キャビネットの6面にピアノ調の黒艶仕上げを施し、高級感を高めている。13cmコーン型ウーファと2.5cmドーム型ツィータから構成される2ウェイバスレフ型スピーカーで、再生周波数帯域は55Hz～28kHz、インピーダンス6Ω。

　スピーカー端子はバナナプラグに対応。外形寸法は186×223×300mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.3kg。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2004/04091701.html

(2004年9月17日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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