◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
日本サムスン株式会社は、FMチューナを内蔵した液晶ディスプレイ「SyncMaster」を発売する。19型、17型、17型ワイドの3機種を用意し、各モデルの型番や価格、発売日は下表の通り。なお、販売は同社の直販サイト「サムスンダイレクト」で行なう。
■ 930MP-R
FMチューナを内蔵した19型の液晶ディスプレイ。1,280×1,024ドットのPVA液晶パネルを採用。コントラスト比は1,000:1、輝度250cd/m2、視野角は上下左右ともに178度、応答速度は25ms。 輝度を使用環境に合わせて「テキストモード」、「インターネットモード」、「エンターテイメントモード」の3種類のプリセットが選べる「MagicBright」機能を搭載している。 アナログVHF/UHF/CATVチューナに加え、FMチューナも内蔵。FMラジオとして利用できるほか、PC入力としてD-Sub 15ピン、DVI-Dを各1系統搭載しており、PCで作業しながらBGMとしてFMラジオを聴くといった使い方もできる。また、PIP(ピクチャーインピクチャー)、PBP(ピクチャーバイピクチャー)機能も利用可能。 本体前面に5W×2chのスピーカーを内蔵。Dolby Virtual Soundや、独自のBBE回路も備えており、より原音に近い再生が行なえるという。スタンドは折り畳み式で、チルト機構も搭載。VESA規格に準拠したフリーマウントにも対応している。
映像入力はD-Sub 15ピン、DVI-D、コンポジット、S映像、Scart、コンポーネントを各1系統装備。音声入力はPC用にステレオミニ、AV用にRCA端子を各1系統。さらに、ヘッドフォン出力も備えている。スタンドを含む外形寸法は433×198×436mm(幅×奥行き×高さ)。重量は5.9kg。
■ 730MP-R/730MW-R 730MPは1,280×1,024ドット、730MWは1,280×768ドットのTFT液晶パネルを採用。730MPは輝度400cd/m2、コントラスト比が450:1、視野角上下左右140度、応答速度16ms。730MWは輝度450cd/m2、コントラスト比が500:1、視野角上下が120度、左右が150度、応答速度25msとなっている。
930MP-R同様、どちらのモデルもFMチューナを内蔵しており、D-Sub 15ピン、DVI-Dを各1系統搭載。730MPはPIP、PBPの両方を利用できるが、730MWはPIP機能のみサポートしている。 また、730MPは「WISELINK」機能を搭載。本体にカードリーダを備え、CF、SDメモリーカード、MMC(最大512MBまで)、メモリースティック、スマートメディア(最大128MBまで)の読み込みに対応。メディア内に記録したJPEG、MP3、AVI(MotionJPEG)ファイルを再生できる。さらに、USBハブ機能も備えている。 どちらのモデルも、輝度調整機能の「MagicBright」を搭載。両サイドに5W×2chのスピーカーを搭載しており、Dolby Virtual Sound、BBE回路も内蔵している。なお、PC/AV系の入出力端子は930MP-Rと同じ。 スタンドはシンプルなデザインで、折り畳みには対応しないが、チルト機構は備えている。スタンドを含む外形寸法と重量は、730MPが496×170×378mm(幅×奥行き×高さ)、5.7kg。730MWが526×157.2×341mm(同)で、5.4kg。
□サムスンのホームページ
(2004年10月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |