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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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DVD+RWアライアンスは9月30日、8倍速DVD+RW(8X DVD+RW)の最終規格書案をリリースしたと発表した。 8X DVD+RWは、HP、三菱化学メディア、Philips、リコー、ソニー、ヤマハにより最終規格案がリリースされた。4.7GB容量のDVD+RWディスクを8分以下で書換え可能で、今後数カ月中に各メディア/ドライブメーカーから対応機器がリリースされる見込み。 8倍速メディアでは、新たに高速相変化材料が採用された。ドライブについては、消去ステップと書き込みステップ間の正しい温度バランスを保つため、短い高出力書き込みパルス生成が要求されるという。 また、10月1日付で8倍速2層DVD+R(DVD+R DL 8X)の記録技術が実証されたことも発表されている。 Philipsがドライブを開発、三菱化学メディア、リコーがメディアを試作し、技術発表したもの。従来の2.4倍速記録では8.5GBの全面記録に約47分かかっていたが、8倍速対応により16分以下で記録が行なえる。ディスクやドライブについては2005年の第1四半期にリリースされる予定。 DVD+RWアライアンスでは、10月20日から23日まで開催される「WPC EXPO 2004」で、8X DVD+RWやDVD+R DL 8Xについての技術発表を行なう予定。 □DVD+R RW Allianceのホームページ(英文) (2004年10月12日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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