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米Apple Computerは現地時間の13日、2004年度第4四半期の決算を発表。売上は前年同期比37%増の23億5,000万ドルとなり、過去9年間で最高。純利益は前年同期の4,400万ドルの約3.6倍となる、1億600万ドル。希薄化後の1株当たり利益は0.26ドルとなった。 なお、業績には事業再編のための費用400万ドル(税引き後)が含まれているため、この費用を除外した純利益は1億1,000万ドル、希薄化後の1株当たり利益は0.27ドルとなる。 同社は第4四半期中に、83万6,000台のMacintoshと、201万6,000台のiPodを出荷。前年同期と比較し、Macintoshは6%、iPodは500%と大幅に増加した。なお、売上高に占める米国市場以外の売上比率は37%となっている。 この業績についてスティーブ・ジョブズCEOは、「iPodの出荷台数は200万台を超え、直営店の売上高は前年同期に比べ95%増加。さらに新しいiMac G5は素晴らしい評価を得て、幸先の良いスタートを切った」とコメントしている。 また、ピーター・オッペンハイマーCFOは、2005年第1四半期について「売上高は28億~29億ドル、営業利益率が7%以上、希薄化後の1株当たり利益は0.39~0.42ドル」と予測している。 なお、2004年度通年では、売上高が82億8,000万ドル、純利益は2億7,600万ドルとなり、2003年度の売上高62億1,000万ドル、純利益6,900万ドルと、大幅な増収増益となった。
□Appleのホームページ(英文) (2004年10月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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