松下、米国でDVD-RAMディスクの現地生産を開始

　松下電器産業株式会社は14日(現地時間)、9月からアメリカ松下電器の米国製造会社Panasonic Disc Manufacturing Corporation of Americaで、DVD-RAMディスクの生産を開始したと発表した。

　ノンカートリッジタイプの4.7GB DVD-RAMを同社のカリフォルニア工場で生産開始。生産枚数は月産50万枚からスタートし、市場の需要の高まりに応じ、ライン拡充/増産を行なうという。同社では現地生産の目的について「世界最大の市場である米国での現地生産を行なうことで、急拡大するディスク需要に迅速に対応するため」と説明している。

　また、DVD-RAM機器/メディアを対象とした規格検証機関「DVD-RAMベリフィケーション・ラボ」の開設も予定しており、米国市場でのDVD-RAM普及促進を加速するとしている。

□松下電器産業のホームページ
http://matsushita.jp/

(2004年10月15日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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