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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社は、同社初のホームシアター向けDLPプロジェクタ「Home Cinema Digital Projector」シリーズ3機種を11月12日から順次発売する。なお、プロジェクタとDVDプレーヤー、2.1chスピーカーを一体化した「ep9012」は、直販サイト専用モデルとなっている。また、直販サイトでは3機種すべてを販売するが、ep7112/ep7122の販売開始は11月中旬からとなる。各モデルの仕様、直販サイトでの価格は下表の通り。
■ ep7112
解像度800×600ドットのホームシアター向け単板式DLPプロジェクタ。コントラスト比は1,600:1。210Wのランプを採用しており、明るさは840ルーメン。ランプセーブモードも搭載する。レンズは光学1.16倍のズームレンズを装備し、フォーカスはマニュアルフォーカスとなっている。 輝度、コントラスト、色調、彩度などの各種調整が可能。アスペクト比の調整も行なえるほか、垂直方向に±20度の台形補正機能も備えている。また、自動画像調整、自動ソース選択、ピクチャーシフト機能なども利用可能。 動作音は34dB未満。映像信号はNTSC/PAL/SECAM/HDTVをサポート。入力端子はS映像、コンポジット、コンポーネント、アナログ音声を装備。また、本体に出力5Wのモノラルスピーカーも内蔵している。
外形寸法は386×365×205mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.7kg。リモコンに加え、S映像ケーブルやコンポジット/オーディオケーブルなどを同梱する。
■ ep7122 デザインや外形寸法、重量などはep7112と同じだが、解像度1,024×768ドットのDLPパネルを採用した上位モデル。コントラスト比は1,600:1。ランプは210Wで、明るさは1,020ルーメン。光学1.16倍ズームレンズを採用している。 各種調整機能や、台形補正機能はep7112と同じ。動作音も34dB未満で共通。映像信号はNTSC/PAL/SECAM/HDTVサポート。ep7112と同じ入力端子に加え、HDCP対応のDVI-I入力端子も備えている。また、DVI/VGA変換アダプタも同梱する。
■ ep9012
DLPプロジェクタ、DVDプレーヤー、2.1chスピーカーを一体化したモデル。プロジェクタ部の仕様はep7112と同じで、解像度は800×600ドット、コントラスト比は1,600:1、明るさは840ルーメン。入力部の仕様はep7122と共通で、NTSC/PAL/SECAM/HDTVをサポートし、HDCP対応のDVI-I入力端子も備え、DVI/VGA変換アダプタも同梱する。 DVDプレーヤー部はDVDビデオに加え、DVD±R/RW、ビデオCDの再生も可能。さらに、CD-R/RWに記録したMP3/JPEGファイルの再生もサポートする。また、音声出力として同軸デジタル、アナログ音声、ヘッドフォンを各1系統備える。 スピーカー部は2.1chシステムを採用。最大出力15W×2ch、サブウーファ用に30W×1chのアンプも内蔵する。プロジェクタ部の動作音は34dB未満。基本的なデザインはep7112/7122と同じだが、下部が若干大きくなっており、外形寸法は524×400×320mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10kg。リモコンやクイックセットアップガイドなどが付属する。
□HPのホームページ (2004年10月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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