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アジア最大規模のデジタル総合展「WPC EXPO 2004」が20日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は23日までで、入場料は2,000円(事前登録で無料)。
WPC EXPOは、2001年まで「WORLD PC EXPO」の名称で開催されていた国内最大のPC関連、およびデジタル機器の総合展示イベント。主催は日経BP社。'95年に「WORLD PC EXPO」としてスタートし、今年で10回目となる。
今年のテーマは「つながる驚き ひろがる楽しみ デジタルボーダレス宣言」となっており、会場ではホームネットワークを使い、PCやハイブリッドレコーダなどのデジタル家電、ポータブルオーディオ/ビデオプレーヤーなどの間で映像や音声を共有できる製品が多数展示されている。 マイクロソフトのブースでは、20日から日本語版のダウンロードを開始した「Media Player 10」の大々的にアピールし、MSN Musicなどの音楽配信サービスが体験できる。
また、「Windows Media Center Edition」を搭載したPCを多数展示。さらに、9月から米国で発売しているWindows PMC(Windows Mobile based Portable Media Centers)の日本展開も正式にアナウンスした。
PMCの対応機器としてブースに展示されているのはクリエイティブの「Zen Portable Media Center」。11月中旬の発売を予定しており、価格はオープンプライスだが、直販価格は57,800円。なお、オンラインで購入した音楽の伝送など、Media Player 10との連携もサポートしているが、映像のダウンロード販売サービスの日本での開始次期は未定となっている。
なお、各社のブースではほかにも、秋・冬商戦向けのデジタル関連機器の新製品や、発売前の製品も展示されている。AV Watchでは、AV関連の展示を中心に随時レポートを掲載する。
□WPC EXPO 2004のホームページ
(2004年10月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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