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ケンウッド、車載用スピーカー「RTシリーズ」
-アクティブセンター/サブウーファも


11月中旬より順次発売

標準価格:7,329円~21,000円

連絡先:カスタマーサポートセンター
      Tel.045-933-5212


 株式会社ケンウッドは、車載用スピーカーの新モデル「RTシリーズ」と、アクティブセンタースピーカー、アクティブサブウーファ、リアモニター用スタンドなど、計6機種を11月中旬より順次発売する。各モデルの発売時期や価格は下表の通り。

種類 型番 価格 発売時期
同軸2ウェイ
2.5cm径ツイータ/17cm径ウーファ
KFC-RT170 11,340円 11月中旬
同軸2ウェイ
2.5cm径ツイータ/16cm径ウーファ
KFC-RT160 10,500円
同軸2ウェイ
2.5cm径ツイータ/10cm径ウーファ
KFC-RT100 8,820円
アクティブセンタースピーカー KSC-300CTR 15,750円
アクティブサブウーファ KSC-SW1 21,000円 12月上旬
リアモニター用スタンド SK-501RM 7,329円 11月中旬


■RTシリーズ

KFC-RT170

 いずれのモデルも2.5cm径のツイータとウーファを組み合わせた同軸2ウェイスピーカー。上位モデル同様、ウーファの振動板のベース素材に東洋紡の「ZYLON(ザイロン)」を採用。ZYLONに強化材の「マイカ」を組み合わせることで、しなやかさと強さを併せ持ったハイブリッド振動板を実現したという。

 また、ダンパー表面に錦糸線を縫いつけることで、サスペンションとしてのダンパーにかかる余分な振動を排除し、小音量から大音量まで安定した入力が行なえるとしている。

 ツイータは、角度の調整が可能なリボルビングツイータ。ドア下部などに取り付けた場合でもユーザーの方向にツイータを向けることで、高域の指向性を改善できるという。各モデルの仕様は下表の通り。

型番 KFC-RT170 KFC-RT160 KFC-RT100
定格入力 35W 30W 20W
再生周波数特性 25Hz~30kHz 30Hz~30kHz 50Hz~30kHz
能率 92dB 91dB
インピーダンス
外形寸法
(幅×奥行き)
156×64mm 160×56mm 102×46.5mm
重量 775g 690g 420g


■KSC-300CTR

KSC-300CTR

 5.1ch再生機能を持つセンターユニットとの接続を想定したアクティブセンタースピーカー。スピーカー部の外形寸法は95×130×39mm(幅×奥行き×高さ)、重量は590gで、ダッシュボードの景観を損なわないコンパクトサイズを実現したという。

 ユニットは5cm径のパルプコーンを搭載。ユニットを上向きにすることで、高域の指向性に広がりをもたせる「広角サウンド機構」を採用している。

 再生周波数帯域は300Hz~25kHz。アンプ部の定格出力は10W。アンプ部の外形寸法は104×70×30mm(幅×奥行き×高さ)。重量は300g。取り付けブラケットや電源コードなどを同梱する。


■KSC-SW1

KSC-SW1

 B4サイズのアクティブサブウーファ。16cn径のシルバーコートコーンユニットを2基搭載したパッシブラジエータータイプとなっており、アンプ部の定格出力は75W。

 再生周波数帯域は35Hz~120Hz。S/N比は85dB。外形寸法は400×228×91mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.6kgとなっている。

□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com
□ニュースリリース
http://www.kenwood.com/j/press/press20041020.html

(2004年10月21日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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