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パイオニア、同社初のVHS/DVD一体型レコーダ
-DVD録画中のVHS視聴なども可能


11月上旬発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:カスタマーサポートセンター
    Tel.0070-800-8181-22


 パイオニア株式会社は、同社初のVHSビデオとDVDレコーダの一体型モデル「DVR-RT500-S」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 VHSビデオデッキとDVDレコーダを一体化した製品。コピープロテクションがかかっていないコンテンツをDVDとVHS間で手軽にダビングできるほか、放送中のテレビ番組をDVDに録画しながらVHSビデオを再生したり、その逆も行なえる。ただし、チューナを1基しか搭載しいないため、DVDとVHSに別々のチャンネルを録画することはできないが、同じチャンネルをDVDとVHSの両方に録画することは可能。

 録画予約はDVD/VHS共にGコードをサポート。予約登録可能な番組数はDVDとVHS合わせて1カ月8番組。また、DVDに録画した番組は「タイトルメニュー」ボタンを押すことで一覧表示でき、タイトルの検索も可能。ディスク名、タイトル名の変更もサポートする。

 DVD部の編集機能は、プレイリスト作成や、任意のポイントにマークを付けて検索を容易にする「チャプターマーク」機能、静止画一覧表示付きのタイトルメニュー作成機能などを装備。チャプタ編集機能などは備えていない。

 特殊再生機能として、DVDとVHSのどちらにも、ワンタッチで30秒のスキップを行なう「CMスキップ」機能を搭載。さらに、DVDでは画面の任意の部分を拡大するズーム機能、10秒前に遡って再生する「ワンタッチリピート」が利用可能。VHS部はS-VHS簡易再生(SQPB)をサポートする。

 DVDドライブはDVD-R/RWをサポートし、書き込み速度はDVD-Rが8倍速、DVD-RWが4倍速。DVD-RWへのVR記録にも対応する。録画モードはXP/SP/LP/EPの4種類。また、CD-R/RWに記録したWMA/MP3/JPEGファイルの再生が可能。DVDビデオのプログレッシブ出力もサポートし、10bit/54MHzのビデオ用DACを搭載する。

 チューナ部はアナログVHF/UHF/CATVの受信に対応。入力端子はコンポジット、アナログ音声を各2系統用意。DVD専用としてS映像入力を2系統備える。出力端子はコンポジットとアナログ音声を各1系統。DVD専用として、D2、S映像、光デジタル、同軸デジタル、アナログ音声を各1系統備える。

 外形寸法は430×325×99mm(幅×奥行き×高さ)。重量は5.5kg。Gコード対応リモコンを付属している。


□パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/
□プレスリリース
http://www.pioneer.co.jp/press/release467-j.html

(2004年10月26日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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