DTS、BD/HD DVD向けのオーディオコーデック「DTS-HD」

　米Digital Theater Sysytems(DTS)は27日(現地時間)、ブルーレイディスクやHD DVDなどでの採用が予定されているロスレス圧縮オーディオコーデックの名称を「DTS-HD」に決定したと発表した。

　従来は「DTS++」と呼ばれていたが、BDやHD DVDなどのHD対応光ディスクフォーマットでの採用によるブランドキャンペーンの一環として、DTS-HDとしたという。なお、DTS-HDはBD/HD DVDともにオプション規格となっている。

　DTS-HDは従来のDTSで利用されていた「Coherent Acoustics audio coding sysytem」を拡張したオーディオコーデック。可逆圧縮のコーデックとなっており、対応チャンネル数には制限がない。

□DTSのホームページ(英文)
http://www.dtsonline.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.dtsonline.com/company/press/press-article.php?ID=267941252&yID=2004&cID=
□DTSのホームページ(和文)
http://www.dtstech.co.jp/

(2004年10月28日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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