クイックサン、DVDレコーダの拡張HDD対応ファームに遅れ －希望ユーザーには返金措置も実施

QV-5000PVR-J

　株式会社クイックサンは、8月に発売されたDVDレコーダ「QV-5000PVR-J」について、HDD増設用のファームウェア開発が遅れていることから希望のユーザーには返金を受け付けると発表した。

　「QV-5000PVR-J」は、DVD+R、DVD+RWへの記録が可能なDVDレコーダ。単体DVDドライブのレコーダだが、10月末公開予定のファームウェアでHDDの搭載が可能になる予定だった。しかし、ファームウェアの開発が遅れたことから、返金を希望するユーザーについては製品の返却/返金を受け付けるという。

　なお、HDD対応ファームウェアの提供予定については、「現在開発中だがバグが多く、また新ファームウェアではアップデート時にアップデート失敗による起動不能状態になる可能性が高いことが確認されている。そのため安定したファームウェアのご提供にはまだ時間がかかる状況」と説明している。

　同社では返金を希望するユーザーには、メールにて、注文番号や名前、住所、返金先の口座番号などを連絡するよう呼びかけている。

□クイックサンのホームページ
http://www.quixun.co.jp/
□製品紹介・販売ページ
http://www.aziandoor.com/qv-5000pvr-j.htm
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(2004年11月15日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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