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シャープ、録画機能を備えたFOMA端末
-モバイルASV液晶を搭載。EPG機能付きiアプリも


左からメタルシルバー、プラチナホワイト、カーディナルレッド

11月26日発売

連絡先:データ通信サポートセンター
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 シャープ株式会社は、NTTドコモ向けのFelica対応FOMA端末「SH901iC」を11月26日に発売する。カラーリングはメタルシルバー、プラチナホワイト、カーディナルレッドの3色を用意。

 2.2インチ、解像度240×320ドット、262,144色表示が可能なモバイルASV液晶ディスプレイを搭載。コントラスト比は従来モデルのSH900iと比べ、約2倍となる300:1。視野角は上下左右160度。閉じた状態でも液晶が見える回転スタイルを採用している。

 最大の特徴は、別売のAVケーブル「P01」(787円)を使用し、本体で動画の録画・再生が行なえること。録画品質は3モード用意され、128MBのminiSDカードを利用した場合、最長で約2時間37分の録画が行なえる。

 AVケーブルはコンポジットとアナログ音声端子を装備。携帯電話とは平型端子で接続する。なお、入力だけでなく出力もサポートしており、テレビなどに携帯内のコンテンツを表示可能。動画の拡大表示も行なえるほか、静止画などの各種ドキュメントの表示もサポートする。

 また、GガイドのEPG表示に対応したiアプリのリモコンをプリインストール。携帯で番組表を見ながら、手軽に録画予約が行なえる。ただし、AVケーブルで接続した機器の制御機能は持っていないため、チューナやレコーダなどにも、同時刻の予約を入れる必要がある。同社は「朝のニュース番組を録画して通勤時に視聴するなど、動画ビューワーとして利用できる」と説明している。

 ステレオスピーカーを内蔵しており、3Dサウンド再生に対応。SH900iで搭載していた、WordやExcel、PowerPoint、PDF、JPEG、BMP、テキストファイルなどが表示できる「ドキュメントビューア」機能も引き続き搭載している。

 カメラ部には202万画素のCCDを搭載。オートフォーカスを搭載するほか、フォーカスロック機能も利用できる。また、内側には11万画素のCMOSカメラも用意する。

 ほかにも、メール添付容量が拡大され、Flashムービーを待受画像に利用できるなど、細かい機能向上も図られている。外形寸法は49×25×109mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約148g。連続待受時間は約370時間(静止時)、連続通話時間は約130分、連続テレビ電話時間は約80分。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/041117-b.html
□製品情報
http://www.sharp.co.jp/products/sh901ic/index.html
□関連記事
【7月23日】シャープ、ディスプレイ180度式のTVチューナ内蔵携帯電話
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040723/sharp.htm

(2004年11月17日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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