日立、4個のスピーカーを内蔵したデータ用プロジェクタ －輝度3,200ルーメン、I/P変換回路も搭載

12月中旬発売 標準価格：522,900円 連絡先：マーケティング本部 　　　　　プロジェクタ商品・販売企画部 　　　　　　　Tel.045-866-6305

　株式会社日立製作所は、輝度3,200ルーメンのデータ用液晶プロジェクタ「CP-X445J」を12月中旬に発売する。価格は522,900円。

　0.79型、解像度1,024×768ドットの液晶パネルを採用した液晶プロジェクタ。230WのUHBランプを採用し、明るさは3,200ルーメン。1.2倍の手動ズームレンズを搭載している。

　最大の特徴は、上面と左右側面、背面の4箇所に1個ずつ、計4個のスピーカーを内蔵したこと。出力は3W×4。ただし、入力はステレオのみで、ステレオ信号を4基のスピーカーで再生する。中、大会議室などでプレゼンテーションを行なう際も外部スピーカーを使わずに、クリアで迫力のある再生ができるという。

　垂直方向の自動台形歪み補正機能を搭載。左右方向の歪みは手動で調整可能。Ethernet端子も備えており、LAN経由でランプの使用時間の確認や、電源のON/OFFなどが行なえる。

　映像面ではガンマ調整機能や色温度調整機能を用意し、カスタムした調整内容の保存にも対応。I/P変換回路も備えている。筐体には曲面や段差を用いて、よりコンパクトさを強調するデザインを採用したとう。

　入力端子はアナログRGBのD-Sub 15ピンを2系統、HDCP対応のDVI-D、コンポーネント、コンポジット、S映像、アナログ音声(ステレオミニ)を各1系統、RCAのアナログ音声を2系統備える。また、出力としてD-Sub 15ピンと、アナログ音声(ステレオミニ)を各1系統用意。ほかにもRS-232C、マウス用USB端子も利用可能。外形寸法は336×265×95mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.9kg。

□日立のホームページ
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□ニュースリリース
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【10月28日】日立、輝度2,000ルーメンの小型液晶データプロジェクタ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041028/hitachi.htm

(2004年12月1日)

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