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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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セイコーエプソン株式会社は、無線LANを搭載したモバイルプロジェクタなどデータプロジェクタ2モデルを2005年1月上旬より発売する。価格は無線LAN対応の「EMP-737」が365,400円、無線LANを省いた「EMP-732」が312,900円。
ともに1,024×768ドットの0.7型液晶パネルを採用したデータプロジェクタ。輝度は2,000ルーメン、コントラスト比は400:1。レンズは1.2倍のマニュアルズーム(F1.6~1.8)。外形寸法は276×193×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.7kg(EMP-732)/1.8kg(EMP-737)。 自動台形歪み補正機能や、ボタンを押すだけで入力ソースを検出して投射する「入力信号自動検出」機能も搭載する。高さ調整用の足が一本の単脚とすることでにより、高さ調整を容易にしたほか、前面排気によりパソコン設置自由度を高めている。 映像入力はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)と、S映像、コンポジット。音声入力はステレオミニを装備する。 また、「EMP-737」のみPCカードスロットを搭載。無線LANカードを標準添付し、IEEE 802.11g/b経由でPC上のプレゼンテーションデータなどをワイヤレスで投射できる。PC上では専用ソフト「EMP NS Connection」を利用する。同ソフトでは最大4台までのプロジェクターへデータの同時送信ができる。セキュリティ機能はWEPのほかWPA(TKIP)も備えている。 無線LANを利用しない場合は、PCカードカラー読み込んだデータの投射も可能。またUSB端子も備えており、USBメモリやUSB HDDなどのデータ出力も可能となる。パワーポイントで作成したデータは付属のソフト「EMP SlideMaker2」により変換することで、パソコン無しでもスライド画面切り替えなどが行なえる。 さらにMPEG-2のハードウェアデコーダも内蔵しており、USBやPCカードから読み込んだ動画データの再生も可能となっている。 □エプソンのホームページ (2004年12月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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