◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
JEITA、日本のディスプレイ産業を推進する専門部会を立ち上げ


12月20日発表


 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、日本国内の液晶/PDPなどの主要ディスプレイメーカー11社で構成される「ディスプレイデバイス部会」を立ち上げ、正式に部会体制を発足させたと発表した。

 ディスプレイデバイス部会は、ディスプレイ産業を代表する業界団体として活動し、国内ディスプレイ産業の競争力強化、技術力強化に向けた調査/共同研究、知的財産権問題や環境問題への取り組み、産業動向分析などに包括的に取り組むという。

 政府機関や諸団体との連携強化や戦略的プロジェクトの研究などで、国内メーカーの国際競争力の工場を図り、「世界における日本のディスプレイデバイス業界のプレゼンスや発信力を高め、液晶/PDP/有機EL、FEDなどのフラットパネルを中心としたディスプレイデバイス産業の課題を、的確かつ迅速に対処し、積極的な提言を行なっていく」としている。

 メンバーは、松下電器、シャープ、東芝、日立製作所、三洋電機、セイコーエプソン、ソニー、日本電気、パイオニア、富士通、三菱電機。部会長には松下電器 役員 PAVCネットワークス社上席副社長 映像ディスプレイデバイス 事業グループ長の上田勉氏が就任。副部会長にはシャープ 専務取締役 液晶事業統括の中武成夫氏と、東芝 代表執行約副社長の中川剛氏が就任する。

 また、下部組織として実務メンバーによるディスプレイデバイス運営委員会、業界関連メーカーを含むディスプレイデバイス産業委員会、環境問題に対応するディスプレイデバイス環境安全委員会などを設置。参加メーカーは計33社となる。

□JEITAのホームページ
http://www.jeita.or.jp/

(2004年12月20日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.