◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
東宝株式会社は、映画「スウィングガールズ」のDVDを2005年3月25日に発売する。「スタンダード・エディション」、「スペシャル・エディション」、「プレミアム・エディション」の3種類を用意。各バージョンの品番、仕様、価格は下表の通り。
■ スタンダード・エディション
本編の収録時間は105分。ディスクは片面2層。映像はビスタサイズで収録。音声はドルビーデジタル5.1ch、DTSの2種類で収め、オーディオコメンタリーも1トラック収録している。字幕は日本語(山形弁)と英語の2種類を用意する。
本編ディスクに特典映像を収録しており、特報、予告編、テレビCMを収める。さらに、スウィングガールズ & ア・ボーイズのキャラクター紹介も静止画で収めている。
■ スペシャル・エディション
スタンダード・エディションと同じ本編ディスクに、特典ディスクを加えた2枚組み。特典ディスクは片面2層で、CSで放送されたメイキング番組「GIRLS meet JAZZ!」に加え、「矢口映画の作り方・SGバージョン」を収録。 さらに、全7本のサイドストーリー、ロケ地めぐりの旅、アートワークギャラリー、未公開シーン、楽曲のフルバージョン、楽器の吹き方講座などを計150分以上収めている。
封入特典として16ページのブックレットを同梱。また、監督、もしくはスウィングガールズ & ア・ボーイズのサインが入っている可能性もあるという。初回生産分のみデジパック仕様。
■ プレミアム・エディション
スペシャル・エディションの本編ディスク、特典ディスクに加え、プレミアム・エディション用の特典ディスクを加えた3枚組み。3枚目の特典ディスクには、国内外のキャンペーンの模様を追ったドキュメンタリー、監督による絵コンテアニメ、音楽シーンのメイキング、ポスターデザイン・コレクション、プロモーションの一環としてテレビ出演した際の映像などを収めている。
さらに、144ページのブックレット、お守りねずみマスコット(ぬいぐるみ)、本編フィルムの切り出しなどの封入特典も用意する。アウターケースは布貼で、ケースはデジパック仕様。シリアルナンバーも刻印されている。
映画「スウィングガールズ」は、高校ジャズクラブの名門「兵庫県立高砂高校ジャズバンド部」をモデルに、「ウォーター・ボーイズ」の矢口史靖監督が作り上げた青春映画。 舞台は東北の片田舎にある高校。夏休み返上で補習を受けている女子生徒達は、サボりの口実としてビックバンドを始める。何事にも無気力な彼女達のやる気はゼロ。しかし、楽器から少しずつ音が出始めるにつれ、ジャズの魅力に引き込まれ、ついに自分達だけでバンドを結成することを決意する。だが、楽器はなく、お金もなく、練習場所もない。バイトをすれば大失敗の連続。迫るバンド解散の危機。それでも彼女達は音楽への熱い思いを武器に、夢に向かって突き進んで行く。 スウィングガールズ & ア・ボーイズを演じた17名は、長期にわたる特訓を経て、演奏をマスター。すべて出演者本人による演奏で、「A列車で行こう」や「ムーンライトセレナーデ」など、誰もが聞き覚えのあるスタンダードナンバーを劇中で多数披露。見ごたえだけでなく、聞きごたえもある映画に仕上がっている。なお、映画の影響でサックスの売上が急上昇するなどの現象も巻き起こした。
□東宝のホームページ
(2004年12月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |