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イーヤマ、マルチスクリーン対応の業務用液晶ディスプレイ
-46/40型を用意。分配器などを使わずにマルチ画面を構築


L460W-B

12月21日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:イーヤマ販売
   Tel.03-3231-8452(東京)
   Tel.06-6886-5421(大阪)


 株式会社イーヤマ販売は、業務用液晶ディスプレイの新モデルとして、46型の「L460W-B」と、40型の「L404W-B」を12月21日に発売した。価格はどちらもオープンプライス。予想実売価格は46型が90万円弱、40型が70万円弱の見込み。シリーズ名は「ProLite」(プロライト)。

 店頭や公共スペースなどでの利用を想定した業務用液晶ディスプレイ。どちらのモデルもズーム表示機能とD-Sub 15ピンのアナログRGB出力(46型はオプション)に対応。分配器や専用機器を使わずに、4、9、16、25、36画面など、縦横同比率でのマルチスクリーン表示が行なえる。

 46型は1,920×1,080ドットのTFT液晶パネルを採用。輝度は600cd/m2、コントラスト比は600:1、応答速度は20ms。視野角は上下左右170度となっている。最大表示可能解像度は1,920×1,200ドット。

L404W-B

 40型は1,280×768ドットのTFT液晶パネルを搭載。最大表示可能解像度は1,280×1,024ドット。輝度は470cd/m2、コントラスト比は700:1、応答速度は22ms。視野角は上下左右170度。

 46型は映像入力端子としてDVI-D、D-Sub 15ピンのアナログRGBを各1系統用意。さらに、オプションのインターフェイスアダプタ「OVA3-1」を追加することで、S映像、コンポジットの入力に対応。さらに、「OVA3-2」を加えるとD-Sub 15ピンのアナログRGB出力を増設できる。音声入力はステレオミニを1系統装備。

 40型は映像入力端子としてDVI-D、D-Sub 15ピン(アナログRGB)、コンポーネント(BNC)、S映像、コンポジット(RCA/BNC)を用意。さらに、映像出力としてD-Sub 15ピンとコンポジットも各1系統備えている。音声入力端子はステレオミニ、RCA、BNCを用意する。

 どちらのモデルも出力10W×2chのスピーカーを内蔵。46型はピクチャー・イン・ピクチャーを、40型はピクチャー・イン・ピクチャーとピクチャー・バイ・ピクチャー機能を装備。PCとビデオの映像を同時に表示できる。

 外形寸法と重さは、46型が1,147.4×373×708.4mm(幅×奥行き×高さ)で、44.8kg。40型が951×363×641mm(同)で、32kgとなっている。

□イーヤマ販売のホームページ
http://www.iiyama-sales.com/
□ニュースリリース
http://www.iiyama-sales.com/eshop/index?c=article&p=A2&tg=2004022

(2004年12月22日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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