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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ラックスマン株式会社は、カーオーディオ用の電源強化キャパシタ「XCP-1000」と、カーオーディオ用のスピーカー変換インターフェイス「XAT-1000」を1月下旬に発売する。価格はXCP-1000が71,400円、XAT-1000が60,900円。
■ XCP-1000
電源(カーバッテリ)からアンプまでの配線距離に起因する電源インピーダンスの上昇や、瞬時電流供給能力の低下、ノイズの混入など問題を防ぐため、電源を強化するキャパシターユニット。 コンデンサは、オーディオ専用としてカスタマイズした容量20,000μFの大型タイプを採用。また、コンデンサを内部でパラレル接続することで、直列等価抵抗値を1/2に低減し、高い瞬時電流供給能力を実現したという。 内部配線は1.2mm厚のOFCバスバーで構成し、入力から出力までローインピーダンス伝送を徹底。筐体は様々な車内の環境やインストール時の条件に左右されにくい、剛性の高いボックス構造を採用したという。なお、トップパネルにはポリカーボネート製のロゴ入りシースルー窓を設けている。
充電時の最大電流は133mA(DC13.2V時)。バッテリー電圧はDC12V。外形寸法は253×184×83mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.2kg。
■ XAT-1000
純正の一体型カーオーディオシステムなど、ライン出力を持たないシステムのスピーカー出力をハイインピーダンスで受け、パワーアンプに入力可能なラインレベルに高品位に変換・出力するスピーカー変換インターフェイスユニット。 入力はスピーカーレベル4系統(8ch)、出力はラインレベル4系統(8ch)を備え、最大3ウェイスピーカーとサブウーファまでのスピーカー出力に対応。サブウーファチャンネルは、ステレオ→モノラルのミキシング出力と、モノラル→ステレオのパラレル出力の両方に対応。 さらに、純正アンプの出力品質を安定させるパワーアンプドライバーとしても機能する、インピーダンス整合仕様を採用。最大許容入力は1,000W(4Ω負荷換算時)まで対応。ライン出力は18mmピッチの金メッキピンプラグを装備。配線には1.6tガラスエポキシ材両面PCBを採用している。
入力インピーダンスは6kΩ。外形寸法は298×120×45mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.1kg。
□ラックスマンのホームページ
(2005年1月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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