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Wolfson Microelectronicsは17日、DVDレコーダなどでの利用を想定したオーディオコーデック「WM8590」を発表した。パッケージは小型28ピンのSSOP。サンプル出荷は既に開始しており、量産化は2005年第1四半期を予定している。 WM8590は、作動ステレオ入出力を実現するコーデックで、AD/DAコンバータのサンプルレートを、独立してプログラムできるのが特徴。プログラマブル入力ゲインとリミッタ制御が可能な24bitのΣ⊿DAコンバータを採用している。 アナログ利得は+24~-21dBで、0.5dBステップで調節可能。デジタル利得は-21.5~-103dBで、同じく0.5dBステップで調節できる。出力ワード長は16~32bit。サンプルレートは32~96kHzをサポート。これにより、ADコンバータのS/N比は102dB、DAコンバータは110dBを実現。サンプルレートも32~192kHzに対応する。
インターフェイスはI2S、left-justified、right-justified、DSPの各形式をサポート。SPI互換の3線式制御インターフェイスにより、ボリューム制御やミュート、ディエンファシスなど、すべての機能にソフトウェアがアクセスできる。
□Wolfsonのホームページ(英文)
(2005年1月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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