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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ペガシスは、DVDオーサリングソフト「TMPGEnc DVD Author」の最新バージョンとして、スマートレンダリング機能やトランスコード機能を追加した「TMPGEnc DVD Author 2.0」を発売する。発売日と価格は、ダウンロード版が2月16日で8,190円。パッケージ版が3月25日で11,340円。対応OSはWindows 2000/XP。 また、バージョン1.5/1.6のユーザーを対象にしたキャッシュバックキャンペーンも実施されるほか、優待版も2 月16日から販売される。優待版の条件と価格は下表の通り。
MPEGフォーマットの動画のカット編集から、DVDのメニュー作成、書き込みまでを一括して行なえるDVDオーサリングソフト。バージョン2.0から新たにスマートレンダリング機能を追加した。これにより、フレーム単位のカット編集を行なっても、ファイル全体を再エンコードせずに、編集した部分のみを再エンコードできる。そのため、画質の劣化が抑えられるほか、処理も高速化したという。なお、チャプタポイントの任意位置挿入にも対応した。 さらに、インターコムのトランスコーディングエンジンを搭載。独自の圧縮技術 「ダイナミック指数演算方式」 を採用したエンジンで、他社のエンジンと比べ高速な処理が行なえるというもの。オリジナルの画質を維持したまま、フルエンコード処理と比較すると処理時間を飛躍的に短縮できるという。
また、音声ファイルの2ストリーム入力に対応。マルチ音声を収録したDVDオーサリングが行なえる。さらに、音声データは24bit/96kHz(2ch)までをサポート。ドルビーデジタル音声の入出力も標準でサポートしている。 DVDメニュー作成機能も強化されており、メニュー作成ウィザードを追加。メニューテンプレートも増加しており、より手軽に様々なメニューが作成できるという。さらに、編集機能の拡張として任意のテキストや画像を配置することも可能。同社のWebサイトで配布予定のテンプレートを読み込むこともできる。
また、ライティングを行なう前にメニュー画面や各トラックの内容などの動作確認ができる「DVDシミュレーション」機能を搭載。ほかにも、スライドショー作成機能や、DVDプレイモードにファーストプレイムービーを追加。DVDメニューの背景やボタンに装飾・映像効果を加える機能や、タイムコード補正されたMPEGデータにも対応した。
なお、そのほかの仕様はバージョン1.6と共通。DVD+R DLの書き込みもサポートしている。
□ペガシスのホームページ
(2005年1月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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