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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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カシオ計算機株式会社は、モバイルデータプロジェクタ「CASSIOPEIA PRO」の新モデルとして、DLP方式を採用した3機種を3月上旬に発売する。価格は、B5サイズで輝度3,000ルーメンの「XJ-560」が575,400円、同サイズで2,500ルーメンの「XJ-460」が470,400円、A5サイズで2,200ルーメンの「XJ-360」が365,400円。
■XJ-560/460 0.7型、解像度1,024×768ドットのDMDチップを採用したデータプロジェクタ。筐体サイズや主な機能は共通だが、560は輝度3,000ルーメン、460は2,500ルーメンとなっている。光源はどちらも270Wの高圧水銀ランプを採用している。 レンズは光学2倍のオートフォーカス・ズームレンズを採用。15型から300型までの投写が行なえ、最短投写距離は80cm。60型の場合は1.6~3.2m、100型では2.7~5.3mの距離で投写できる。上下左右方向に±30度の自動台形補正機能を搭載。 電源ケーブルを抜いても冷却ファンが回転し続け、プロジェクタの内部を冷却し、停止する「ダイレクトパワーオフ」機能を搭載。プレゼンテーション後の後片付けが素早く行なえるという。 入力端子はアナログRGBのミニD-Sub 15ピン、S映像、コンポジット、アナログ音声(ステレオミニ)を各1系統用意。映像の対応入力解像度は最大1,600×1,200ドット。出力1Wのモノラルスピーカーも内蔵。マウス用のUSB入力も備えている。 外形寸法と重さも共通で、約278×214×64mm(幅×奥行き×高さ)、約2.7kg。レーザーポインタ付きのワイヤレスリモコンを同梱する。
■XJ-360
0.7型、1,024×768ドットのDMDチップを搭載。光源として200Wの高圧水銀ランプを採用し、輝度は2,200ルーメン。レンズはXJ-560/460と同じ光学2倍のズームレンズだが、マニュアルフォーカスとなっている。最短投写距離や、投写画面サイズなどは560/460と同じ。ただし、自動台形補正機能やダイレクトパワーオフ機能は備えていない。 端子部も560/460とほぼ同じだが、アナログRGBの映像出力端子としてミニD-Sub 15ピンを1系統用意。また、対応入力解像度も1,280×1,024ドットまでとなっている。
外形寸法は約230×171×55mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.8kg。ワイヤレスリモコンを付属する。
□カシオのホームページ
(2005年1月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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