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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ケンウッドは、小型/軽量のMP3/WMAプレーヤーを2月下旬より発売する。フラッシュメモリタイプのMP3/WMAプレーヤーで、512MBモデル「M512A3」と256MBモデル「M256A3」が用意され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は512MBモデルが22,000円前後、256MBモデルが17,000円前後の見込み。 【訂正】 同社では従来、ポータブルMD/CD プレーヤーを製品展開していたが、新たにデジタルオーディオプレーヤー市場に参入。今回発表のM512A3/M256A3に加え、HDDタイプやカーAV/ホームAV製品との連携を視野に入れた製品投入も予定、「オーディオ専業メーカーならではの高音質をユーザーに訴求していく」という。 「M512A3」は内蔵メモリ512MB、「M256A3」は256MBモデルで、512MBモデルはホワイト(-W)/ブラック(-B)/オレンジ(-D)/ブルー(-L)の4色のカラーバリエーションを用意。256MBモデルではホワイト(-W)/ブラック(-B)の2色をラインナップする。
本体前面にブルーLEDの液晶ディスプレイを装備。MP3とWMAの再生に対応し、著作権保護機能のWMA DRMもサポート。対応ビットレートはWMAが64~192kbps、MP3が32~320kbps。周波数特性は20Hz~20kHz、S/N比は90dB以上。1曲、/全曲リピートや、フォルダ単位、ランダムなどの特殊再生も行なえる。 片手で操作可能な“スクローラ”の採用により、モード切替や曲選択も直感的に行なえるという。イコライザはロック/ポップス/クラシック/ジャズ/ノーマルの5つのプリセットを用意。5バンドのカスタムEQも備えている。 また、ヘッドフォンはユニット形状の変更により、小型ながら大口径化し、音質の向上を図った。「オーディオメーカーならではのこだわりをもったヘッドホン」としている。 PCとの連携はUSB 2.0経由で、USBストレージクラスに対応しているが、オーディオ転送には付属のソフトウェア「Kenwood Media Explorer」(Windows Me/2000/XP)が必要になる。データ転送速度はデバイスへのアップロードが最大3Mbps/ダウンロードが最大2Mbps。 また、FMチューナやボイスレコード機能も搭載、FM録音も可能となっている。電源は単4アルカリ電池1本で、連続再生時間は12時間(MP3 128kbps)/10時間(WMA 64kbps)/18時間(FMラジオ)。外形寸法は71.3×16.5×28.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は27g(本体のみ)/39g(電池含む)。ヘッドフォンやネックストラップ、USBケーブルなどが付属する。 □ケンウッドのホームページ (2005年1月28日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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