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カシオ、VGA/30fpsのMPEG-4撮影対応デジタルカメラ
-SDカードに容量一杯までステレオ音声付きで撮影可能


2月17日発売

標準価格:オープンプライス

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 カシオ計算機株式会社は、MPEG-4形式での動画記録も可能なデジタルカメラ「EXILIM PRO EX-P505」を2月17日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後の見込み。

バリアングルモニタを採用

 1/2.5型の525万画素CCDを搭載したデジタルカメラ。記録メディアはSDメモリーカード/MMCで、7.5MBの内蔵メモリも搭載している。静止画の記録解像度は2,560×1,920~640×480ドットで、それぞれにFine/Nomal/Economyの3モードが用意される。レンズは光学5倍ズーム(F3.3~F.3.6)で、35mm換算で38mm~190mm。8倍のデジタルズームも利用できる。

 MPEG-4での撮影は、高品位(640×480ドット/30fps/約4.2Mbps)、標準(640×480ドット/30fps/約2.2Mbps)と長時間(320×240ドット/15fps/約790kbps)の3モードを用意。いずれもステレオの音声付きで撮影でき、撮影時間制限なく、記録メディア一杯まで録画できる。

 動画撮影用の機能としては、人物/風景/夜景/花火/サイレントの5モードを用意し、対応シーンを選ぶだけでシーンに合わせた撮影が行なえる「ムービーベストショット」や、シャッターを押す瞬間の前後合わせて8秒まで動画撮影できる「ショートムービー」、シャッターレリーズの5秒前から記録する「パストムービー」、記録した動画から静止画を生成する「モーションプリント」などの機能を搭載している。

オートポップアップフラッシュも利用できる

 プレビュー時には、動画を再生した状態で拡大表示が行なえる「ムービー再生ズーム」や、再生ズーム時に拡大表示の位置を移動する機能などを装備。さらに、不要なシーンをカットする3種類(前中後)の編集機能「ムービーカット」も備えている。

 静止画は絞り優先/シャッター速度優先/マニュアル露出の撮影モードを容易。電源投入から約0.8秒で撮影できる高速起動や、約0.01秒のレリーズタイムラグなども特徴となっている。

 液晶モニタは2型で、バリアングル仕様。PCとの連携はUSB 2.0を使用する。電源は付属のリチウムイオン充電池を使用し、連続撮影時間は静止画で約550枚、動画で約2時間。外形寸法は98.5×73.5×55.5mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は約215g。動画編集ソフト「VideoStudio おまかせモードSE」に加え、USBケーブルやレンズフードなども付属する。

□カシオのホームページ
http://www.casio.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/2005/exp505_p700.html
□製品情報
http://www.exilim.jp/ex_p505/

(2005年1月31日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp/yamaza-k@impress.co.jp]


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