◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
米Microsoftは14日、フランスで開催されている携帯電話関連イベント「3GSM World Congress 2005」で、携帯電話向けの音楽配信事業でNokiaと提携すると発表した。 MicrosoftとNokiaは、デジタル音楽配信事業で長期にわたる協力関係を築く。Nokiaの携帯端末では、音楽コーデックとしてWindows Media Audio(WMA)、著作権保護機能としてWindows Media Digital Rights Management 10(WM DRM10)、転送プロトコルとしてMedia Transfer Protocol(MTP)を採用する。 Microsoftは、PC向けメディアプレーヤーソフトの「Windows Media Player」で、携帯電話関連の技術の標準化を進める業界団体「Open Mobile Alliance(OMA)」のDRM技術をサポートするほか、WMPのプラグインで音楽コーデックのMPEG AACをサポートする予定。 Nokiaは米Loudeyeと協力し、OMA DRMとAACを採用した携帯電話向けの音楽配信サービスを立ち上げ、キャリア向けにプラットフォームを提供する。一方Nokiaの携帯電話でWMAやMTPをサポートすることで、PCからの音楽の転送のほか、Windows Media Playerを利用した配信サービスなどに対応できる。 Nokiaマルチメディアビジネスグループ担当副社長のAnssi Vanjoki氏は、「今回の合意によって、消費者は対応ファイルフォーマットの心配をせずに、聴きたい音楽をダウンロードできるようになる」と説明している。 □Microsoftのホームページ (2005年2月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |