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米Macrovisionは15日(現地時間)、不正なDVDリッピングを防止するという「RipGuard」技術を発表した。RipGuardを利用することで、市販のDVDビデオで適用されているCSS暗号を解除する「DeCSS」を利用したPCでのDVDリッピングを防止できるという。 RipGuardは、DVDディスクのオーサリング、ROM複製時などに独自の行程を加えることで、ビデオファイルやIFOファイルなどのリッピングを防止する。そのほかのハード/ソフトウェア的な変更は必要なく、通常のPCやDVDプレーヤー/レコーダなどで再生できるという。 同社では、「不正なDVDコピーやP2Pネットワークへの流出を防ぐことが可能。アナログ段の保護技術”ACP”と組み合わせて著作権者の権利を保護できる」と説明している。すでにディスク量産施設などへの導入を進めており、第2四半期には対応製品が発売される見込み。 また、RipGuard対応の市販DVDドライブ/プレーヤー/レコーダなどの認定作業も進めており、RipGuard DVDディスクについて、THXの認定も取得したという。 □Macrovisionのホームページ(英文) (2005年2月16日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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