RIAJ、2005年1月のレコード生産実績を発表 －金額ベースでは前年を上回る

　社団法人日本レコード協会(RIAJ)は21日、2005年1月のレコード生産実績を公開した。

　オーディオレコードの総生産数は、2,085万4,000枚・巻となり、前年同月比98%と減少。金額も267億円で、こちらは同109%と増加した。

　同統計は、協会員42社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が449万枚(前年同月比70%)、12cm CDアルバムが1,567万3,000枚(同113%)、アナログディスクが2万9,000枚(同54%)、カセットテープが64万5,000巻(同79%)となった。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDをあわせた「その他」は、前年同月比65%の1万7,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比140%の280万4,000枚で、音楽ビデオ全体に占める割合は98%となっている。

□RIAJのホームページ
http://www.riaj.com/
□ニュースリリース(レコード生産実績)
http://www.riaj.com/data/monthly/2005/200501.html
□関連記事
【1月21日】RIAJ、2004年12月のレコード生産実績を発表
－総生産数は数量・金額ともに減少
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050121/riaj.htm

(2005年2月21日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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