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米ソニック・ソルーションズは1日(現地時間)、CD/DVDドライブを使ってメディアのレーベル面に文字やイラストが印刷できる「LightScribe」技術を包括的にサポートすると発表した。同社は今後、この技術を「RecordNow!」など、コンシューマ向けデジタルメディアソフトウェアの全製品に投入していく。
LightScribeは、データなどを書き込んだ記録型CD/DVDドライブに、同じメディアを裏返しにして再挿入すると、ディスクのラベルが印刷できるという技術。 米Hewlett-Packard(HP)が開発したもので、CD/DVDのピックアップレーザーに化学反応する特殊な塗料をレーベル面に塗った専用メディアと、対応ドライブ、対応ソフトを使うことで実現。シルクスクリーン印刷品質で文字やグラフィックが直接焼き込めるという。 対応したメディアやドライブは2005年に各社から発売予定。ドライブではHPに加え、東芝やBenQなど。メディアではイメーションやMemorexなど。ソフトウェアではサイバーリンク、インタービデオ、Neroなどがサポートを表明。今回、ソニック・ソルーションズも加わることになった。
同社はこの技術について「これまでソニックが提供してきた、デジタルメディアの管理、編集、作成、および共有を可能にするソフトウェアの機能を、さらに強化するもの。LightScribeとソニックが共同開発したソフトを使えば、ユーザーは簡単な操作でプロ並みのクオリティのラベルが作れるようになる」と説明。今後の予定として、「Easy Media Creator 7」や「RecordNow!」など、コンシューマ向けデジタルメディアソフトウェアの全製品に投入するという。
□ソニック・ソルーションズのホームページ(英文)
(2005年3月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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