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シャープ株式会社は、1ビットデジタルアンプを搭載したMD/CDラジカセ「Auvi(アウビィ) SD-FX200」を3月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,000円前後の見込み。カラーバリエーションとしてシルバー系(-S)、ブルー系(-A)、ピンク系(-P)の3色を用意し、リモコンも付属する。 2004年5月に発売された「SD-FX100」の後継機。2.8MHzサンプリングの1ビットデジタルアンプを搭載。最大出力は5W×2ch。CD、MD、カセット、FM/AMチューナを内蔵している。
CD部は通常の音楽CDに加え、CD-R/RWの再生にも対応。CDテキストの表示もサポートするが、MP3ファイルなどは再生できない。 MD部はMDLPに対応。ワンタッチでCDからMDへの4倍速ダビングが可能なほか、聴きたい曲をMDの1曲目に追加録音できる「トップポジション録音」や、編集する曲を聴きながら確認できる「マイトラックエディット」機能も備えている。 また、マイク入力も1系統用意しており、ミキシング機能も搭載。カセットテープやCDの演奏に合わせてカラオケが楽しめるほか、歌った歌を演奏とともにカセットやMDに録音することもできる。さらに、ボーカル部分の音量を小さくできる「ボイスキャンセラー機能」も装備している。 音質面では、低音と高音を強調する「サウンドエンハンサー回路」を搭載。効果を2段階から選択できるほか、音に奥行きを広がりを与えるというサラウンド回路も搭載している。 スピーカーユニットは8cm径のフルレンジを採用。タイマー機能はデイリー、ワンス、スリープの3モードを用意。入出力端子は、ステレオミニのアナログ入力とモノラルミニのマイク入力、ヘッドフォン出力を各1系統備えている。 外形寸法は430×274×171mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約5.6kg(乾電池込みで約6.3kg)。消費電力は26W。単2形乾電池×10本での使用も可能で、CD再生時約5時間(アルカリ電池)、MD再生時約6時間(同)、ラジオ受信約7時間(同)、カセット再生時約6時間(同)。
□シャープのホームページ
(2005年3月8日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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