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ソニーは、デジタルオーディオプレーヤー「ネットワークウォークマン」の新モデル7機種26モデルを3月21日より順次発売する。 FMチューナー搭載のフラッグシップモデル「NW-E507/E505」と、E507/E505からFMチューナを省いた「NW-E407/E405」、エントリーモデルのNW-100シリーズが用意される。価格は全てオープンプライス。発売日や店頭予想価格は以下の通り。
■ NW-E500/E400シリーズ スリム型のフラッシュメモリプレーヤー。3行表示有機ELディスプレイを装備し、片手で操作が行なえるジョグシャトルを採用している。内蔵メモリはNW-E507とNW-E407が1GB、NW-E505とNW-E405が512MB。 ボディカラーは、NW-E507/E505がスパークリングシルバー(-S)、アズールブルー(-B)、チェリーピンク(-P)の3色、NW-E407/E405が、ミッドナイトブラック(-B)、オーシャンブルー(-L)、ローズレッド(-R)、オリーブグリーン(-G)の4色を用意する。
NW-E500シリーズとE400シリーズの主な違いは、FMチューナの有無とボディカラー。また、付属ヘッドフォンはE500シリーズとE407は「MDR-E931SP」だが、NW-E405は「MDR-E808LP」となり、キャリングポートやヘッドフォン延長コードも付属しない。 ATRAC3plusとMP3の再生に対応。対応ビットレートはATRAC3が66/105/132kbps、ATRAC3plusが48/64/256kbps、MP3は32~320kbps。なお、MP3ファイルの転送は、著作権保護のためSonicStageで行なう必要がある。 また、イコライザ機能としては、高音と低音レベルを調整する「デジタルサウンドプリセット」を装備。さらに、「ラップメーター」機能、カレンダー機能も備えている。
電源は内蔵リチウムイオン電池で、USB充電に対応。バッテリ駆動時間は約50時間(ATRAC3 105kbps/パワーセーブモードスーパー時)。さらに、超高速充電に対応し、3分の充電時間でも約3時間(同)の再生が可能。80%の充電には約45分、満充電には2時間を要する。 最大外形寸法は84.9×16.1×29.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は47g(内蔵充電池含む)。オーディオ管理ソフト「SonicStage Ver.3.0」や、スマートクリップ、専用USBケーブルなどが付属する。
また、直販サイト「ソニースタイル」専用モデルとして、「蒸着の高級感を演出するリッチなゴールドを採用した」という「NW-E507/N」(1GB、プレミアムゴールド)を発売。3月8日13時よりエントリー受け付け開始する。 直販価格は22,800円。NW-E507に付属しているヘッドフォンが省かれており、ほかのボディーカラーより安価に設定されている。
■ NW-E100シリーズ
丸形のデザインを採用したオーディオプレーヤー。内蔵メモリ容量が1GBのNW-E107、512MBのNW-E105、256MBのNW-E103の3モデルが用意される。 ボディカラーは、フロスティシルバー(-S)、ベルベットレッド(-R)、アクアティックブルー(-L)、ジャンピングオレンジ(-D)の4色をラインナップ。いずれも、NW-E5/E4シリーズ同様、ATRAC3/ATRAC3Plus/MP3の再生に対応する。 中央に液晶ディスプレイを備えた丸形のボディが特徴の廉価モデル。前面パネルを各部を押し込むことで操作が行なえる「一体型キー機構」を採用し、パネルの右上を押すと再生/停止、下の左右を押すと曲スキップ(FR)、バック(FF)などの操作が可能となっている。側面にはHOLD/GROUPボタンや、ボリュームボタンも備えている。 リピートやシャッフル再生も可能。イコライザ機能としては、デジタルサウンドプリセットを装備する。電源は単4乾電池1本で連続駆動時間は最大70時間(ATRAC3 105kbps/パワーセーブモードスーパー時)。最大外形寸法は56.2×58.1×19.2mm(幅×奥行き×厚み)、重量は26g(本体のみ)/37g(単4電池含む)。
また、直販サイト「ソニースタイル」専用モデルとして、アイシーホワイトの「NW-E107/W」(1GB)を発売。3月8日13時よりエントリー受け付け開始する。直販価格は19,800円。
□ソニーのホームページ (2005年3月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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