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日本サムスン株式会社は、フラッシュメモリ型のオーディオプレーヤーの新モデルとして、単4電池を使用する小型の「YP-T6」シリーズと、単3電池を利用する「YP-MT6」シリーズを3月18日に発売する。それぞれにメモリ容量別のモデルを用意しており、価格はすべてオープンプライス。各モデルの店頭予想価格は下表の通り。なお、YP-T6Vは直販サイト専用モデルとなっている。
■ YP-T6
3行表示が可能な128×48ドットの液晶ディスプレイを採用。白色LEDをバックライトに利用しており、従来モデルよりも視認性が大幅に向上したという。ID3タグの日本語表示に対応するほか、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語など、10カ国語の表示をサポートしている。 再生可能な音声フォーマットはMP3/WMA/WAV/ASF/OGG。対応ビットレートはMP3が8~320kbps、WMAが48~192kbps、ASFが8~192kbsp。MP3エンコード機能も備えており、アナログ入力した音声と、FMチューナの音声をMP3録音できる。また、マイクも内蔵しており、WAV形式でのボイスレコーディングもサポートする。 音質面では5種類のイコライザとSRS WOWが利用可能。PCとの接続はUSB 2.0を使用し、ストレージクラスをサポート。専用ソフトなどを使わずに楽曲の転送が行なえる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。
電源は単4電池1本を使用。アルカリ電池を使用した際の連続再生時間は約20時間。筐体はキューブ型のデザインを採用し、ボタンやジョグキーの操作性も向上しているという。外形寸法は55×22×23mm(縦×横×厚さ)。重量は30g。
■ YP-MT6
電源に単3電池1本を使用するオーディオプレーヤー。単4電池を採用したYP-T6より若干大きく、重くなっている。外形寸法は61×25×24mm(縦×横×厚さ)。重量は36g。ただし、連続再生時間はT6の約20時間よりも長い、約42時間になっている。 そのほかの主な仕様は共通。液晶ディスプレイの解像度は128×64ドットで、4行表示が可能。MP3/WMA/WAV/ASF/OGGフォーマットの再生に対応し、MP3へのダイレクトエンコードも可能。内蔵マイクを使い、WAV形式でのボイスレコーディングも可能となっている。
PCとの連携はUSB 2.0を使用。ストレージクラスをサポートしており、専用ソフトなどを使わずに楽曲の転送が行なえる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。
□サムスンのホームページ
(2005年3月15日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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