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ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント(ブエナ・ビスタ)は18日、映画「シンデレラ」をデジタルリマスターし、「シンデレラ特別版」として10月にDVD化すると発表した。特典ディスクを加えた2枚組みになる予定だが、詳しい仕様や価格は未定となっている。
映画「シンデレラ」は、米国で‘50年に公開されたディズニーの長編アニメ。日本では‘92年にVHSビデオとしてソフト化され、70万本の売り上げを記録した。
同社のセールスディレクター山内康裕氏はこの数字について「当時のVHSビデオソフトの年市場売り上げの中で、シェア10%を越える記録的な数字」と説明。さらに、「独自に行なった調査では、プリンセスが出てくる物語としての知名度は、眠れる森の美女、白雪姫、美女と野獣、リトル・マーメイド、アラジンなどを抜いてトップ。実に95.5%の人がシンデレラの物語を知っている。まさにプリンセスの代名詞と言ってもいい作品」と、魅力をアピールした。
さらに、山内氏によれば、プリンセスが登場するこれらの作品が、今「ディズニープリンセスブーム」を巻き起こしているという。山内氏は例として、東京ディズニーランドで開催しているイベント「ディズニー・プリンセス・デイズ」、幼稚園児や小学生を対象に、プリンセスになるためのマナーレッスンや舞踏会などが体験できる「ディズニープリンセスアカデミー」などの反響を紹介。「女性は何歳であってもプリンセスに憧れるもの。その代表とも言えるシンデレラのDVD化を望む声は大きい」と語った。
なお、DVDは、3月18日に発売された「バンビ スペシャル・エディション」(VWDS-5010/3,465円)などと同様に、デジタルリマスターされ、高画質・高音質化されている。
□ブエナ・ビスタのホームページ
(2005年3月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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