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サン電子株式会社は、MP3形式でAM/FMラジオがタイマー録音できるポータブルラジオレコーダ「トークマスターII」を4月下旬に発売する。内蔵フラッシュメモリ128MBの「RIR-500S」と512MBの「RIR-500H」の2種類を用意。価格は128MBモデルが27,800円、512MBモデルが34,800円。カラーリングは128MBがシルバー、512MBがブラックとグレーのツートン。 モノラルAM、ステレオFMチューナを内蔵したポータブルラジオレコーダ。最大20件までのタイマー予約が可能で、FM/AMのラジオ番組をMP3形式で録音できる。FMのステレオ録音もサポートするほか、ライン入力とモノラルマイクも内蔵しており、同様にMP3での録音が可能。録音ビットレートモードは以下の通り。
録音予約は時刻以外に曜日の指定ができ、毎日、月、火、水、木などの指定のほか、「月曜日から土曜日まで」、「月曜から金曜日まで」、「月、水、金のみ」といった、ラジオ番組の放送スケジュールに合わせた指定が可能。カレンダーの範囲内ならば、任意の月日を指定した録音も行なえる。 なお、タイマー録音されたファイルは、1~20までの予約設定別に自動的に作られたフォルダの中に保存される。そのため、再生時やPCで吸い出した際に、番組ごとの管理が手軽に行なえるという。 また、正確な予約録音を行なうために、定期的にNHK-FMの時報を検出。自動的に内部時計を補正する機能も内蔵。さらに、指定した時間に音楽ファイルを再生したり、AM/FMラジオを再生する予約再生機能も備えている。 再生面ではMP3/WMA/RVF(サン電子独自形式)ファイルの再生に対応し、ポータブルオーディオプレーヤーとしても利用可能。再生可能なビットレートはMP3が16~320kbps、WMAが64~192kbps。ジャズ、クラシック、ポップ、ロックなど、全8モードのイコライザや3Dサラウンドエフェクトも利用できる。 また、5種類の通常リピート再生に加え、A-B間リピート、ワンタッチリピート(2、4、8、16秒選択可)などの特殊再生機能を搭載。語学学習にも利用できるという。 さらに、教材の発音の後に自分の発音を録音すると、自動的に両方を交互に再生し、お手本と聞き比べる「レッスンモード」を搭載。さらに、MP3フォーマットの場合、再生速度を0.5~1.5倍速まで、5段階に調節できる。 出力500mWのモノラルスピーカーも内蔵。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池を使用。連続再生時間は約20時間。所要充電時間は約4~5時間。専用の充電クレードルを同梱している。外形寸法は約99×55×20mm(縦×横×厚さ)。本体のみの重量は96g。
□サン電子のホームページ
(2005年3月23日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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