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株式会社角川エンタテインメントは、DVD「戦国自衛隊 DTSコレクターズ・エディション」を6月3日に発売する。特典ディスクを加えた2枚組みで、価格は6,090円。 映画「戦国自衛隊」('79年公開)は2000年8月にDVD化(KABD-79/4,935円)されているが、再DVD化にあたり、映像にHDテレシネしたデジタル・ニューマスターを使用。さらに、録音技師の橋本文雄氏監修のもと、音声の5.1ch化も行なわれた。 本編ディスクは片面2層。映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声は、オリジナルをドルビーデジタルステレオで収めるほか、5.1chのリミックス音声をドルビーデジタル5.1chとDTSの2種類で収録している。 特典ディスクは片面1層。千葉真一と夏八木勲のインタビューを収めた「激突! 伊庭三尉VS長尾景虎」、自衛隊員役の鈴木ヒロミツ、かまやつひろし、江藤潤、倉石功へのインタビュー「自衛隊員のつぶやき」などを収録。 さらに、新たに発見された海外版の予告編やローリング・タイトル、オープニングタイトルなどを収めている。また、6月11日より公開される新作「戦国自衛隊1549」のメイキング映像も収録する。 映画「戦国自衛隊」は、半村良の原作を総制作費11億5,000万円をかけて映像化した‘79年公開のアクション映画。 伊庭三尉率いる自衛隊の一個小隊21人は、演習に参加するために日本海沿岸を移動していた。しかし、突然巨大な光の渦が発生。61式戦車、M3A1装甲車、哨戒艇、ヘリコプターなどの兵器とともに400年前の戦国時代へタイムスリップしてしまう。
戸惑いながら、時代のうねりに巻き込まれていく兵士達。そんな中、伊庭三尉は上杉謙信と出会い、その心意気に共鳴。ともに天下を取ると誓う。監督は斉藤光正。
□角川エンタテインメントのホームページ
(2005年3月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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