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パイオニア株式会社は、記録型DVD±R/RWドライブ「DVR-A09」において、Dual Layer DVD-Rへの書き込みを可能にするファームウェアを公開した。バージョンは1.40。ファイルサイズは約1MB。
同ファームウェアを適用することで、Dual Layer DVD-Rの書き込みに対応する。なお、書き込み速度は三菱化学メディア製のメディア「DHR85Y1」を利用した際、最大6倍速。そのほかのメディアでは最大2倍速で書き込める。 DVR-A09は、Dual Layer DVD-Rへの6倍速記録を謳って発表・発売されたが、1月中旬の製品出荷時点ではDual Layer DVD-Rへの書き込みに対応しておらず「後日公開するファームウェアでサポートとする」としていた。 なお、ファームウェア適用後の書き込み速度はDVD±R 16倍速、2層DVD±R 6倍速、DVD-RW 6倍速、DVD+RW 6倍速となる。なお、DVD+RW 8倍速についても、後日公開されるファームウェアで対応予定。
ほかにも、DVD-R/RWディスクにディスクアットワンス記録を行なった際、同社のカーナビや一部のDVD-ROMドライブなどで再生できない不具合が修正される。さらに、全般的なDVDの書き込み/読み取り品質や、CD-R/RWの書き込み品質も向上している。
□パイオニアのホームページ
(2005年3月25日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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