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パイオニア株式会社は、米国などで販売されている片面CD/片面DVDの両面ディスク「DualDisc」を一部のオーディオ製品で利用すると不具合が発生する可能性があるとし、注意を呼びかけている。 DualDiscは、片面にCD、もう片面にDVDを貼り合わせた両面ディスク。CD部にはフルアルバムを記録、DVD部にはDVDビデオや、DVDオーディオのフルアルバムなどが記録できる。 しかし、コンパクトディスクの規格に準拠していないためCD面を再生できない可能性があるほか、プレーヤーからの取り出し時などに再生面の反対の面に傷を付ける場合もあるという。また、DVD面については、カーナビなどのスロットインタイプのDVD機器やチェンジャーでは、ローディング機構部にディスクがつまり、取り出せなくなる可能性があるとしている。 DualDiscについては、ソニーもCD再生時の不具合や再生面の反対の面に傷を付ける可能性を指摘し、非対応機器のリストを公開している。 □パイオニアのホームページ (2005年3月30日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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