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東映ビデオ、映画「北の零年」をDVD化
-特典ディスクを加えた2枚組みも予定


※場面写真です
(C)2005「北の零年」製作委員会
7月21日発売

標準価格:「通常版」3,990円
      「特別限定版」7,140円

品番:「通常版」DSTD-02436
    「特別限定版」DSTD-02440


 東映ビデオ株式会社は、映画「北の零年」のDVDを7月21日に発売する。通常版に加え、特典ディスクを加えた初回限定生産の「特別限定版」の2種類を用意。価格は通常版が3,990円、特別限定版が7,140円。


■ 通常版

 ディスクは片面2層で、本編の収録時間は169分。映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。音声はドルビーサラウンドとドルビーデジタル5.1chの2種類で収めている。

 なお、特典映像として、特報や予告編、テレビスポットなどを収録予定。ディスクはピクチャーレーベルとなっている。


■ 特別限定版

 本編ディスクの仕様は通常版と同じ。特典ディスクには、制作記者会見、夕張市記者会見、完成披露記者会見、完成披露舞台挨拶、公開初日舞台挨拶などの模様を収録。さらに、未使用映像集や、ロケ地の紹介、俳優や監督へのインタビュー、特撮シーンの紹介なども収めている。

 また、封入特典として、カラー40ページのハードカバーミニアルバムを同梱。特製収納BOXも付属するという。

 映画「北の零年」は、時代の波に翻弄されながらも、北海道の厳しい自然を開墾した人々を描いた物語。日本が大きく変わった明治維新。四国の淡路に暮らしていた稲田家の人々は、明治政府から北海道・静内への移住を命じられる。

 明治4年、第一次移民団546名を乗せた船は、長い船旅を経て北海道へ到着。ヒロイン・小松原志乃は、すでに先遣隊として開墾を始めていた夫の英明を再会。彼を中心として、自分たちの国を作ろうと希望に燃える。だが、寒さの厳しい北海道では淡路の作物は育たず、第二次移民団を乗せた船が難破して多くの死傷者を出すなど困難が続く。そして、最新の農業技術を学ぶため、一人札幌へと旅立った英明の音信も途絶えてしまうのだった。

※場面写真です
(C)2005「北の零年」製作委員会

 監督は行定勲、音楽は大島ミチル。出演は吉永小百合、渡辺謙、豊川悦司、柳葉敏郎ほか。製作費15億円、エキストラ7,000人という大作で、吉永小百合の出演映画111本目ということでも話題となった。

□東映ビデオのホームページ
(4月5日現在、このタイトルに関する情報は掲載されていない)
http://www.toei-video.co.jp/
□映画の公式サイト
http://www.kitano-zeronen.jp/

(2005年4月5日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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