ソニー、テレビチューナ搭載の17/19型ディスプレイ －D4入力やSRS WOWを内蔵。各入力で映像設定可能

MFM-HT75W(左) MFM-HT95(右)

4月23日発売 標準価格：オープンプライス

　ソニーは、地上アナログチューナを搭載したPC用液晶ディスプレイ2モデルを4月23日より発売する。17インチワイドの「MFM-HT75W」と、19インチの4:3ディスプレイ「MFM-HT95」の2モデルが用意され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は17型ワイドが7万円前後、19型が9万円前後の見込み。

MFM-HT75W	MFM-HT95

“キーボードからシームレスに上昇ラインを描く”という「Rising Design」を採用

　ともに、「Rising Design」と呼ぶ、独特のデザインを採用したディスプレイで、地上アナログチューナを内蔵する。液晶パネルはMVA方式の「クリアブラック液晶」を採用、パネル解像度は17型ワイドが1,280×768ドット、19型が1,280×1,024ドット。

　輝度はともに450cd/m²、視野角は上下左右170度。コントラスト比は800:1(17型)/1,000:1(19型)。応答速度は16ms(17型)/12ms(19型)。

　地上アナログチューナはVHF/UHF/CATVに対応、I/P変換回路やデジタル・ノイズリダクションなども搭載する。入力端子は、DVI-I、アナログRGB(D-Sub15ピン)、D4端子、コンポジットを装備する。各入力端子ごとに映像モードを設定可能で、GAME/AUTO/MOVIEなど端子の用途にあわせて画質設定が行なえる。

各入力に映像モードなどを割り当て可能

　テレビやDVDプレーヤー映像を子画面にPC画面を主画面に表示できるPinP機能も搭載。子画面のサイズは大/中/小の3サイズ、位置も4カ所変更できる。また、3W×2chのステレオスピーカーと5Wのサブウーファを内蔵。SRS WOWも内蔵している。

　ともにVESA100mmピッチのマウントに対応。外形寸法/重量は17型が約450.2×353.5×176mm(幅×奥行き×高さ)/約6.3kg、19型が約466.6×437×185mm(同)/約7.8kg。リモコンが付属する。

背面。テレビチューナやD4端子を装備する	リモコン

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□製品情報(MFM-HT75W)
http://www.ecat.sony.co.jp/computer/display/products/index.cfm?PD=21249&KM=MFM-HT75W
□製品情報(MFM-HT95)
http://www.ecat.sony.co.jp/computer/display/products/index.cfm?PD=21251&KM=MFM-HT95

(2005年4月11日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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