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著作権保護規格「AACS」の技術ドラフトが公開
-ブルーレイ/HD DVD向けのコンテンツ保護を実現へ


4月14日(現地時間)公開


 Advanced Access Content System License Administrator(AACS LA)は14日(現地時間)、著作権保護技術「AACS(Advanced Access Content System)」の技術仕様ドラフト Ver.0.9を公開した。

 AACSは、ブルーレイディスクやHD DVDなどの次世代光ディスクのパッケージソフト向けROM規格での採用が決定している著作権保護規格。公開されたドラフトでは、暗号化の仕組みやコンテンツ運用の枠組みなどが規定されている。

 仕様書は、AESの採用など暗号化の基本を定めた「Introduction and Common Cryptographic Elements」と、パッケージソフト/プレーヤー向けの「Prerecorded Video Book」、記録メディア/レコーダ向けの「Recordable Video Book」が公開されている。

 AACS LAはIBM、Intel、Microsoft、松下電器、ソニー、東芝、Walt Disney、Warnerの8社が立ち上げた著作権保護技術策定の業界団体。

□AACSのホームページ(英文)
http://www.aacsla.com/
□About the AACS 0.9 Release(英文)
http://www.aacsla.com/specifications/default.htm

(2005年4月18日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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