東芝、DLPデータプロジェクタ3モデルを発売 －1.9kgで2,300ルーメン、1kgの軽量モデルなど

■ TDP-P75

TDP-P75

　重さ1.9kgながら、明るさ2,300ルーメンを実現したデータ用DLPプロジェクタ。解像度1,024×768ドット、0.7型のDMDを搭載した単板式。コントラスト比は2,000：1。レンズは光学1.2倍のズームレンズ(F2.4～2.65)で、投写サイズは30～300インチ。フォーカスは手動。光源は200Wの高圧水銀ランプを内蔵している。

　投写時の歪みを垂直方向に最大±15度まで、自動で補正する台形歪み補正機能を搭載。入力端子はミニD-Sub 15ピン(RGB/コンポーネント共用)、S映像、コンポジット、アナログ音声を各1系統用意。出力はミニD-Sub 15ピンとアナログステレオを各1系統用意しており、他のプロジェクタと接続すれば、同時に2台で同じ画面を投写できる。さらに出力1Wのモノラルスピーカーも内蔵している。

　外形寸法は245×183×86mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.9kg。レーザーポインタと、マウスコントロール機能も備えたリモコンが付属する。

■ TDP-P8

TDP-P8

　解像度1,024×768ドットの0.7型パネルを採用。コントラスト比は2,100：1。レンズは1.15倍のズームレンズ(F2.7～2.88)で、ズームは手動。31.7～300インチの投写に対応しており、自動台形歪み補正機能も備えている。

　光源は156Wの高圧水銀ランプで、輝度は1,500ルーメン。入力端子は、ミニD-Sub 15ピン(RGB/コンポーネント共用)と、S映像、コンポジットを各1系用意。音声入力や出力端子は備えておらず、スピーカーも非搭載となっている。なお、マウスコントロール用としてUSB端子を備えている。外形寸法は200×154.2×75.3mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1kg。消費電力は195W。

■ TDP-T40

TDP-T40

　解像度1,024×768ドット、0.55型のパネルを採用したモデル。レンズは1.2倍ズーム(F2.0～2.2)の手動フォーカス。コントラスト比は1,000：1.光源は180Wの高圧水銀ランプで、輝度は1,600ルーメン。投写サイズは30～300インチ。

　自動台形補正機能は備えていない。入力端子として、ミニD-Sub 15ピン(RGB/コンポーネント共用)と、アナログ音声を各2系統、S映像、コンポジットを各1系統備える。出力はミニD-Sub 15ピンとアナログステレオの各1系統。出力1Wのモノラルスピーカーも内蔵している。外形寸法は285×254×98mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3kg。消費電力は250W。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2005_05/pr_j2401.htm
□関連記事
【4月19日】東芝、遠隔操作が可能なDLPデータプロジェクタなど
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050419/toshiba.htm

(2005年5月24日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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