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ASUSTeK Computerは4日、同社製ビデオカードの動画再生画質を向上させる「Splendid」技術を発表した。同日には、同技術を採用したドライバ「ASUS Enhanced Display Driver V1.16」を公開した。 Splendidはフレーム毎に、パソコンの彩度や輝度、コントラストなどをリアルタイムで調整する技術。特に、暗部の表現に優れるとしており、全体の色とコントラストのバランスを保ちながら調整が行なえる。
同社では、「パソコンのディスプレイ上でTV並みの鮮やかな映像を作り出すことが可能」としている。 対応ビデオカードは、約2年前までの製品で、同社のダウンロードサイトで製品名を選択すると拡張ドライバがダウンロードできる。なお、今後発売される同社製ビデオカードには、Splendidを採用したドライバがバンドルされるほか、年内にSplendid技術をチップ化し、ビデオカードに搭載予定としている。
□ASUSTeKのホームページ (2005年7月5日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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