|
株式会社バッファローは、LowProfile PCIに対応したテレビキャプチャカード2モデルを7月下旬より順次発売する。価格は、ハードウェアエンコードの「PC-MV5L/PCI」が8月上旬発売で10,920円、ソフトウェアエンコードの「PC-MV1TV/PCI」が7月下旬発売で5,565円。 ■ PC-MV5L/PCI シリコンチューナとハードウェアMPEGエンコーダを搭載したPCIバス用のテレビキャプチャカード。10bit A/Dコンバータや2Dノイズリダクション、フレームシンクロナイザを搭載し、高画質化を図った。対応OSはWindows 2000/XPとWindows XP MCE 2005。 録画フォーマットはMPEG-2で、解像度は352×480/640×480/720×480ドット、動画ビットレートは2Mbps~15Mbpsをサポート。テレビ放送をエンコードせずにPCに表示し、プレビューできる「ダイレクトプレビュー」機能なども利用できる。 録画ソフトは、iEPG録画予約や、タイムシフト再生などが可能な「PCast TV」。また、MPEG編集ソフト「TMPGEnc MPEG Editor for BUFFALO」もバンドルされる。 入力端子として、アンテナ入力のほかにS映像入力とステレオミニのアナログ音声入力を装備。付属の変換アダプタによりコンポジットビデオ入力にも対応する。LowProfile PCI用のブラケットが付属する。なお、ほかに2つの端子が搭載されているが、特に機能はない。 ■ PC-MV1TV/PCI
同じくPCIバス用のシリコンチューナ搭載キャプチャカードで、エンコードはソフトウェアで行なう。対応OSはWindows 2000/XP。 10bit A/Dコンバータを搭載し、「Active Color Control」により、彩度の高い映像を表現するという。また、空間/時間のいずれかでスムージングを行なう録画用のノイズリダクションも搭載する。 そのほか、オーディオケーブルを利用せずに音声をPCIバス経由で取り込める「ダイレクトオーディオ」にも対応する。 録画フォーマットはMPEG-1/2/WMV/AVIで、解像度はMPEG-1/2が352×240/352×480/640×480/720×480ドット、AVI/WMVが80×60/160×120/320×240/352×240/352×480/640×240/640×480/720×480ドット。動画ビットレートはMPEG-1/2が192kbps~15Mbpsをサポートする。 録画ソフトは「PCast TV」だが、「TMPGEnc MPEG Editor for BUFFALO」は付属しない。入力端子としてアンテナ入力、S映像入力とステレオミニのアナログ音声入力を備える。変換アダプタによりコンポジットビデオ入力にも対応。また、ステレオミニの音声出力も備える。
□バッファローのホームページ (2005年7月6日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|