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総合小売店「ジャスコ」などを運営するイオン株式会社は8日の午前1時、直販サイトにおいて、10万円の32V型液晶テレビ「TAL0032」を100台限定で販売したが、午前3時20分頃には完売となった。 現在、同社のサイトには「液晶テレビ販売開始に伴い、予測を大幅に上回るアクセスが集中しました。その結果、非常にお買い物がしづらい状態が続き、ご迷惑をお掛けしました」というお詫びのコメントが記載されている。 また、7月8日より家電売り場のある、全国約390店舗のジャスコ、サティ、カルフール、ポスフールで1万台限定商品として販売されたが、同社によれば「全店で確認したわけではないが、8日の昼過ぎの時点で、全体の状況としてほぼ完売状態。9日に買いに行っても買えない状況」だという。 同社は「10万円という価格は、“32型の液晶テレビが幾らだったら購入したいか?”という利用者へのアンケートを通じて決定した価格。現時点で追加販売などは未定だが、今回の反響を踏まえ、今後の展開を検討していきたい」としている。
「TAL0032」は、台湾の東元電機(TECO)製の32V型液晶テレビ。32V型ながら、10万円という低価格が注目を集めた。1インチあたりの価格は3,125円。パネル解像度は1,366×768ドット。なお、32型の低価格液晶テレビとしては、6月17日にバイ・デザインが「d:3232GJC」を149,800円で直販(1インチあたり4,681円)。10月にはユニデンがHDMI端子付きの「TL32WRJ-B/W」を想定上限価格139,800円(1インチあたり4,369円)で販売を予定している。
□イオンのホームページ
(2005年7月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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